魔裟斗も伝授、”高速パンチ女子”目代結菜が1000万トーナメントに選出=7.21代々木
”高速パンチ女子”で注目される目代結菜(新極真会 東京城南川崎)が、7月21日(日)に行われる新極真会の”優勝者1000万円”世界トーナメントに出場決定した。目代は、女子1名の推薦枠を勝ち取った。
試合前からこの枠への強い意気込みを持っていた目代は、試合前に魔裟斗にミドルキックを伝授され上達、その甲斐もあって5月26日に行われたJFKO主催『第9回全日本フルコンタクト空手道選手権大会』の女子軽重量級で準優勝していた。
【フォト・動画】目代の高速パンチとミドルキックが冴えた!試合での激闘、魔裟斗にミドルキックを伝授される場面も
目代は、得意の高速パンチを武器に全日本クラスで入賞を重ね、近年は長身を生かしたヒザ蹴り等も混ぜつつ強さをアップ。昨年新極真会世界選手権(無差別)では見事3位を獲得した。
今回のJFKO全日本(女子軽重量級)では、目代は新極真世界大会2位の網川来夢を怒涛のパンチで撃破する金星。
決勝では、新極真の全日本(無差別)で3度の優勝記録を打ち立てた久保田と対決し、延長4-0で判定負け、準優勝となった。
新極真会は27日SNSで、今大会の結果を受け7月21日の”優勝者賞金1000万円”世界トーナメント『空手Champion of Champions(KCC)』へのJFKO全日本結果を受けた最終出場者3名を発表した。
一人は男子重量級で優勝した多田大祐(白蓮会館)。
もう一人は女子重量級で準優勝の藤原桃萌(新極真会 福岡支部) 。これは女子重量級の優勝者が決定枠だったが、優勝が既に参戦決定していた鈴木未紘だったためだ。
そして女子推薦枠として目代が選ばれた。
目代は昨年の5月のJFKOの軽重量級では2位、10月の無差別の世界選手権では3位、今回のJFKOでは2位だ。
久保田は今回目代に勝って優勝したが、昨年はJFKO欠場、世界選手権は3回戦敗退と目代とは大きな差がある。
例えば柔道や空手のオリンピックの場合、対象の大会(今回の場合は7月のKCC)へ向けての年間を通したポイント、そのポイントからのランキングで決まるものだ。
簡単に優勝を100ポイント、準優勝を80ポイント、3位を60ポイントとした場合、3大会で1度の優勝より3度の2位の方が高いポイントとなり、ランキングも上になるのだ。
推薦枠は元々女子の軽重量級から選ぶことになっていると新極真側は語っており、これまでの実績から目代は決勝延長で負けたものの、推薦獲得は堅いのではないかと予測されていた。
目代は現在、4年後の新極真世界大会に向け、大学を休学し空手に邁進している。つかみ取ったKCC出場で結果を残すことが出来るか。
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