【新極真会】”高速パンチ女子大生”目代結菜、再起戦へ「魔裟斗 伝授の蹴り」磨き=10.5~6全日本
本日10月5日(土)と6日(日)、東京体育館にて、新極真会主催『第56回全日本空手道選手権大会』が開催されるが、そこに「高速パンチ女子」として人気の目代結菜(21=新極真会 東京城南川崎)が参戦。昨年の世界選手権で3位も、今年7月の優勝1000万円トーナメント『空手Champion of Champions』(KCC)では、世界ウエイト制重量級王者のブリジタ・グスタイタイテ(リトアニア)に対し大激闘も反則も響き1回戦で判定負け。今回再起戦となるが、反則が出た部分を修正し、魔裟斗伝授の蹴り技なども磨いて優勝を目指すと意気込んだ。
【フォト&動画】大激闘の目代!魔裟斗に蹴りを伝授されるシーンも
目代は今大会に向けた新極真会のYouTube インタビューで「自分の中では勝てる試合だと思った中で、ああ言う負けをしたのはすごく悔しいし負け方が良く無かったと思います」反則が響いたことを振り返る。
「力の差があって負けたなら仕方ないと思えてるけど、反則して負けたって言うのは心のコントロールができてないから。それが焦りにつながって反則しちゃったので勝つためには心のコントロールが必要だなと思いました」とその失敗は今大会心の強化にもつながったようだ。
1度目の反則により注意1はよくあることだが、フルコンタクトの試合は注意2となると、減点1となり判定に大きく響く。目代は注意1で焦りが出てしまい、顔面殴打、抱え込みなど注意3を受け、判定負けで敗退した。
空手を広めるため数々のメディアで活躍する目代だが、この1回戦負けには多くのファンが悲しんだ。次こそは強い気持ちで優勝と目代は語る。
「高速パンチに拘らずもっと強い威力の突きを鍛えたり、あとは蹴りもこの間、魔裟斗さんに教えて貰ったミドルキックだったり色々練習してます」という。目代が魔裟斗のYouTubeに出演したのは今年4月27日。目代のミドルキックが速くなるなど大きな反響だったが、その蹴りを7月のKCCで出すには期間が短すぎた。
さらにイーファイトが7月のKCC試合前に行った取材では、魔裟斗の蹴りとは別に、独自で編み出した必殺の蹴り技を練習していると語っていた。しかしこの蹴りも5月に思いついたばかりで7月の大会では出せなかった。今回、話を聞くと「KCC前よりは上達してますが、まだ出せるかどうか」としながらもその蹴り技の公開にも期待がかかる。
目代が勝ち上がれば準決勝で昨年の世界2位の網川来夢(21=新極真会福岡支部)、決勝では昨年の世界大会の準決勝で勝ちを譲ってしまった鈴木未紘(19=新極真会赤羽厚木)と対戦するが、鈴木へは「すごい戦いたいです。 リベンジしたいし、そこに行くには決勝に行かなきゃいけないので、そこまで気を緩めず先ずは行きたいです」と強く意気込む。
過去の鈴木との対戦での印象については「鈴木選手は凄い私とやる時も落ち着いてやってる感じなんですよね。でも私はそれに対してめっちゃ頑張ってるって感じ。(鈴木選手は)私が勝つんだって自信がある。 でも私はなんだろう、頑張ってる人みたいな。(笑)その差が出てるんじゃないかってあるので。 KCC前よりは良い練習ができてると思うし、自信もあります。今回こそ絶対に負けません優勝します!押忍!」 と優勝への決意を表明した。
新極真会の緑健児代表は、目代が優勝するには「優勝するという強い意志」と語る。果たして本日開幕の全日本で目代はどのような戦いを見せるか。試合は5日、6日とも開始10時試合開始で終了予定は17時予定となっている。
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