【RISE】志朗、得意のハイキック炸裂か?アルゼンチン強豪に「ハマれば絶対倒れる」と自信満々
6月30日(日)東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『RISE179』の[バンタム級(55kg)ワンマッチ]で、“The Jewel”クリスティアン・マンゾ(アルゼンチン)と対戦する、RISE世界バンタム級王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)が公開練習を行った。
【動画】これが志朗の鮮烈ハイキック!江幡塁とディーゼルレックを沈める
軽快なステップからワンツー、フックとミット打ちを披露した志朗。今年3月には、田丸辰と対戦するも偶発性のバッティングで、ノーコンテストに。鼻に怪我を負ったが、現在は完全回復している。
久しぶりの後楽園ホールでの試合となるが、「自分たちは格闘家。どんな場所でもやるべきことは同じです」と特別な感情もなく、いつも通りだ。
相手のマンゾについては「軌道が読めないフックやアッパー、もらったら危ないパンチがある」と南米のファイターならではの変則的な攻撃を警戒する。直近では、様々なタイプのボクサーとスパーリングを日々行い、パンチに対しての技術も底上げしている。
その上で「逆に1Rにチャンスもあると思うので、決められたら決めたい」と宣言。パンチをアグレッシブに出す相手だからこそ、志朗の蹴りやパンチのカウンターが入る可能性も高いだろう。
続けて「狙ってるのは蹴りです。何パターンか見えているので、そこがハマれば。相手の身長は会ってみないと分からないけど、蹴りの方が狙っています。練習でいい感じの蹴りが当たっていて、距離感もわかってきた。ハマれば絶対倒れる技が出来ています」と自信満々。
志朗のハイキックと言えば、22年4月の江幡塁、23年3月のディーゼルレック・ウォーワンチャイ戦だ。果たして、久しぶりの後楽園で志朗の得意技が炸裂するか。
また、田丸辰との再戦に関しては「年内完全決着はやりたいので、そこに向けて内容を見せないといけない。今回の試合、期待していただければと思います」と語っている。
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