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井上尚弥に対戦指令アフマダリエフが挑発「君は逃げて老人と戦うのか」フェザー級決戦も辞さず

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2024/07/03(水)UP

井上尚弥にアフマダリエフ(右)が挑発 (getty)

 プロボクシング現WBA世界1位で元WBA&IBF世界王者のムロジョン・アフマダリエフ(29=ウズベキスタン)が、井上尚弥に挑発的なメッセージを送った。WBAは6月、井上に対し、同級1位アフマダリエフとの防衛戦を9月25日までに行うよう指令しているが、井上は9月、元IBF世界同級王者のT・Jドヘニー(37=アイルランド)との試合が確実となっている。
 それに対しアフマダリエフは3日の『ボクシング・シーン』のインタビューで「井上、君は最高の選手なのに、私から逃げるのか。老人と戦うなんて意味がわからない」とメッセージを送った。

【フォト&動画】アフマダリエフのマッチョすぎる肉体!見えないアッパー炸裂でKOも
 
 WBAのアフマダリエフとの対戦指令は前述の通り9月25日までに防衛戦を行うことだが、入札は7月14日までに行うよう告げている。
 しかし井上は9月、現WBO世界同級2位のドヘニーと日本で対戦することが確実視されている。
 
 アフマダリエフは井上に向かって「君は今年のファイター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した。そしてパウンド・フォー・パウンドの最高の選手の一人と見なされている。なのにこの挑戦を避けるなんて?それは馬鹿げている」と辛辣なメッセージを送る。
 
 続けてアフマダリエフは、王者は指名戦を尊重することが大切であり、自身も3度行ってきたと苦言を呈した。

 そして井上のドヘニー戦について「この試合は4、5年遅すぎる。井上レベルの選手が5年前にタイトルを失った年老いた男と戦うなんて、意味がわからない。私が7戦目で倒した男が、ドヘニーに勝ったのだから」とドヘニーは全盛期を過ぎていると主張。
 ドヘニーは18年IBF世界スーパーバンタム級王座を戴冠。19年、ダニエル・ローマンに敗北し陥落したが、20年にアフマダリエフはそのローマンから王座を奪取した。井上との対戦が確実視されていたが、23年4月アフマダリエフは1位のマーロン・タパレスと対戦し、12回判定負けで4度目の防衛に失敗、王座から陥落した。しかし昨年12月WBA世界スーパーバンタム級2位のケビン・ゴンサレスとWBA世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦を行い、8回2分49秒TKO勝ちを収めWBAの王座挑戦権を獲得している。

 井上がWBA王座を剥奪・返上の場合、アフマダリエフは2位の選手と空位のタイトルを争うにことになり、アフマダリエフが勝てば、再び王者に。井上との統一戦もありうるが…。

 しかしアフマダリエフはこうも語る。「私はスーパーバンタム級がフィットしている。しかし、フェザー級に上げて井上を追い続けることも出来る」とスーパーバンタム級で戦えないのなら、フェザー級に上げることも辞さないと言う。

 さらに「私にとっての優先事項とは、4団体を統一すること、そして最大の挑戦を行うことだ。井上が最大の挑戦だ。私は最高の選手と戦うために存在しているんだ」とファイターのプライドをにじませ、あくまで井上との対決を熱望した。

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