UFC女子選手、ヒジ攻撃で“切り裂かれた”術後のキズ顔を公開「試合ストップで正解」の声

2024/07/05（金）UP
（最終更新：2024/07/07 00:28）

　6月30日（日本時間）米ネバダ州ラスベガスで開催された『UFC303』の女子バンタム級マッチにてメイシー・チアソンのヒジ攻撃で顔面が割れTKO負けしたマイラ・ブエノ・シウバ（ブラジル）。2日に自身のSNSで傷口の縫合手術した後の顔写真を公開したが、「試合ストップで正解」とファンが驚いた。　

【フォト＆動画】閲覧注意、恐怖のヒジ攻撃で“パックリ割れた”血塗れ顔、手術後の顔も

　シウバはキャリア10勝のうち7つの一本勝ちを持つグラップラー。今年1月のタイトルマッチではラケル・ペニントンに敗れ王座獲得に失敗したものの、タイトル戦線の上位にいる実力者だ。

　試合は2Rのグラウンド展開、下からクローズドガードのシウバに対し、チアソンが強烈な左ヒジ打ちをシウバの顔面にヒット！シウバの右眉上がパックリと割れて大流血。試合はドクターストップ。このシウバの“パックリ割れた”血塗れ顔の映像が公開されると、瞬く間に拡散。ネット上で「史上最悪の傷口」とファンは恐怖した。

　そのシウバが後日に傷口の縫合手術した後の顔写真を公開。15針以上縫っており、普通だったら交通事故並みの大怪我だ。

　ネット上でも「やはり試合ストップで正解」「これは酷い」「この状態で戦い続けたかった彼女は戦士だ」などの声が上がった。

　TKO負けが確定した後、ケージから飛び出し、ダナ・ホワイト社長に自分はまだやれるとアピールしたシウバ 。試合後も自身のインスタで「私は戦争に行ったつもりで戦った。自分の身に何が降りかかっても良いと覚悟を決めていた。レフェリーが試合ストップが最善と考えたなら、それは残念。しかし私は100％意識があったし戦えた」と、やはり負けを認めない姿勢だ。

　記録上は黒星がついたものの、彼女のファイティングスピリッツに感動したファンは多いだろう。次戦のシウバの活躍に期待だ。

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