2024/07/20（土）UP
（最終更新：2024/07/26 11:09）

来週末に対戦する朝倉未来（左）と平本蓮（右）が会見に出席した

　7月28日（日）さいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents 超RIZIN.3』の記者会見が、20日（土）都内にて行われ、メインイベントの朝倉未来（JTT）vs平本蓮（剛毅會）が5分5Rの特別ルールとなり、勝者には“ラストマンスタンディングベルト”を授与することも発表された。

【フォト】これが特別な“ラストマンスタンディングベルト”！

　通常5分3RのRIZIN MMAルールと比較すれば、5分5Rと過酷な戦いになる。各ラウンド10点方式による採点（ラウンドマスト）で、3Rまでに決着が付かない場合は、それまでの採点を公開。5R終了時に、スコアがイーブンだった場合は、トータルマストで勝敗を決める。

　登壇したRIZIN榊原信行CEOは「何度か言っていますけど、（この試合が）今のRIZINの最強を決める戦いを決めるものではないが、思いの詰まった特別な試合です。未来は『喧嘩だと思っている』、蓮は『ぶっ倒してやる』と言っている中で、2人で決着を付けて欲しい」とルール変更の理由を語った。

　そして、この試合の勝者に“ラストマンスタンディングベルト”が授与されることも併せて発表された。最後に立っていた者にベルトが授与されるという意味を込めたタイトル。その場で、銀色の“LMS”（ラストマンスタンディング）と表記されたベルトが公開された。榊原CEOは、本タイトルについて「防衛戦を行うものではなく、今回のような特別な試合に授与される」と説明した。

　5分5Rの戦いを受諾した朝倉と平本、果たして最後までリングに立っているのはどちらか。

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