2024/07/27（土）UP
（最終更新：2024/07/30 13:19）

パッキャオ（左）と安保（右）が計量パス！

　7月28日（日）さいたまスーパーアリーナにて開催される『超RIZIN.3』の前日計量が27日（土）都内にて行われ、［RIZINスタンディングバウトルール：3分3R（69.0kg）］で対戦する、マニー・パッキャオ（フィリピン）は950gアンダーの68.05kg、安保瑠輝也（MFL team CLUB es）は250gアンダーの68.75kgでそれぞれ計量パスした。

【フォト】安保が13kg減量成功のバッキバキボディ！

　先に計量台に乗った安保は、バキバキ腹筋と盛り上がった上腕二頭筋を披露し、ファンの声援を受けた。試合決定から約1か月間で、82kgほどから約13kgの減量成功。一方のパッキャオも絞れた肉体を見せた。166cmのパッキャオに対し、安保は184cm（K-1公式プロフィールより）と、両者の身長差は18cm。フェイスオフでは、その身長差が際立った。

計量で対面した2人

　安保は「明日は伝説に衝撃の1撃を食らわすので楽しみにしていてください。盛り上がって行くぞ」、パッキャオは「このような機会を与えてくれてありがとうございます。明日は最大限に発揮して力を見せたい。明日は精いっぱい力を示したい」とそれぞれ意気込みを語った。

　安保は元K-1スーパーライト級王者。蹴りが得意なファイターではあるが、以前からボクシングに取り組んでおり、その技術をパッキャオにぶつける。前日インタビューでは「俺が倒されて負けて、早く終わるつもりはない。戦術は100％作ってきた」と自信のコメントを残していた。

　一方のパッキャオは、2010年のアントニオ・マルガリートとWBC世界スーパーウェルター級王座決定戦で勝利して以来、180cm超えの相手と戦う。安保との身長差は「身長差は心配していない」とし、アマチュア以来の3Rマッチに「ラウンド数が短いので、それに合わせたトレーニングをやってきました」と語っていた。

　超RIZINならではのスーパーカード。元K-1王者と元プロボクシング世界6階級制覇の拳が明日交わる。

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