【超RIZIN】“胸ポロ騒動”美女エマリー、“鼻破壊”の豪快KOの瞬間は「非常に良い感触だった」

2024/07/28（日）UP
（最終更新：2024/07/30 13:23）

　7月28日（日）さいたまスーパーアリーナで開催された格闘技イベント『超RIZIN.3』の[BKFCフライ級 ベアナックルルール]でチャリーサ・シガーラ（米国）にKO勝利を飾ったタイ・エマリー（オーストラリア）。試合後インタビューに応じ、“鼻破壊”の豪快KOの瞬間は「非常に良い感触だった」と語った。

【フォト】エマリーが素手の殴り合いで壮絶KO勝利！鼻骨骨折した相手の顔、話題の“胸ポロ”シーンも

　エマリーはアメフトで培った強靭なマッスルボディで豪打を武器とし、22年9月タイ開催の『BKFC THAILAND:3』でKO勝利。そこで喜びのあまり胸を自らはだけさせ大騒動に発展した話題の選手だ。

　今回は顔面流血を厭わず、ボロボロになっても、まるでゾンビのように前に出続けるシガーラとの対戦だったが、試合開始すぐから近距離での真っ向勝負。エマリーの右フックが直撃しシガーラの鼻を破壊。レフリーストップの37秒秒殺KO勝利を飾った。

　エマリーは試合後の心境として「人生でずっと努力してきたことが一瞬で花開いたという感じ。自分の本来の姿をお見せできたと思います」と笑顔。

　相手の鼻を曲げたフィニッシュブローについて質問をされると「非常に良い感触だった。彼女はBKFCのオリジナルの選手でフルラウンドまで戦い抜く、倒れても立ち上がる選手だと思っていたんで、そんな選手をKOできて嬉しかったです」と会心のKO勝利だったことを明かした。

　今回のスタジアムバージョンの大観衆の熱気と共に日本の格闘ファンの格闘技への情念に驚いたというエマリー 。「また呼んでもらえると嬉しい。ボクシングでもベアナックルでも戦いたい」と、RIZINへの継続参戦を希望した。

　BKFC参戦で注目が集まる篠塚辰樹についても「ぜひコンタクトを取ってみたい」と興味を示し、共にBKFCで活躍したい気持ちがあることを語った。

　また、エマリーにKO負けしたシガーラが、鼻骨を骨折したため、鼻に大きなテープを貼って会見場に登場。「本当に悔しいが、戦いなのでそんな日もあると納得しています」とコメント。鼻の状態については「骨折しています。前にも同じ経験をしていて、1ヶ月で治ると思いますので、問題はないです」と話し、休息を取った後は再び練習に戻り、次戦に挑むと力強く語った。

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