20歳の“超ムキムキ”レスリング美女がMMA転向か!元UFC王者コーミエも絶賛「スターになる可能性大」
パリ五輪の女子フリースタイル68kgで米国史上最年少の20歳で金メダルを獲得した米国代表のアミト・エラー。その歴史的快挙を達成したエラーに対し、元UFCヘビー級世界王者のダニエル・コーミエが絶賛、「彼女がMMAに転向したらスター選手になる可能性は大だ」と発言した。
エラーはカデット、ジュニアを含めると8度の世界選手権優勝を誇り、シニアでは22年、23年と連覇。そして今回のパリ五輪、8月6日の女子フリースタイル68kg決勝でキルギスタン代表のメーリム・ジュマナザロワを3-0で下し、金メダルを獲得した。
5年間負けなしの41連勝中と無双状態のエラー。まだ20歳という年齢から五輪連覇を期待する声もあるが、同じくMMA転向を期待する声も大きい。
エラーのMMA競技についてのポテンシャルとして、現在すでにレスリングのほか、柔道の練習もしており、ブラジリアン柔術は紫帯を保持。打撃の練習を行えば、早いMMA転向も現実的な選択肢だ。
さらに、今回エラーのセコンドについたヘッドコーチのサラ・マクマンはタイトルマッチの経験もある元UFCファイター。マクマン自身もかつては米国代表レスラーで、2004年のアテネ五輪に出場し、女子フリースタイル63kg級決勝で伊調馨と戦い敗戦。銀メダルに輝いたことから、日本の格闘ファンにも馴染みのある存在だ。
レスリング米国代表からMMAに転向し、UFCでヘビー級とライトヘビー級の2階級制覇を達成したコーミエが自身のポッドキャストでエラーについて言及。「エラーをマネージメントしているのはMMA選手を扱っている会社だ。会社は近い将来にエラーがMMA選手となる姿を想像しているのだろう。もし彼女がMMAに転向したら、スター選手になる可能性は大だ。“エキサイティング”と“デンジャラス”を業界に与える存在になるはずだ」と興奮した。
果たして、エラーの早期のMMA転向はあるのか、今後の動向に注目だ。
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