【SB】海人、“スピード、キレに自信！”KO宣言の肉体で計量パス！“元GLORY6位”ペトロフ戦へ

2024/08/16（金）UP
（最終更新：2024/08/16 21:55）

　8月17日（土）東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『SHOOT BOXING 2024 act.4』の前日計量が16日、都内にて行われた。
　メインイベント（第8試合）の［70.0kg契約/エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R］で対戦する海人（TEAM F.O.D/SB世界スーパーウェルター級王者）が69.0kg、ドラゴミール・ペトロフ（ブルガリア/元GLORYライト級6位/ SENSHI-70kg王者）が69.4kgで計量パス。海人は「スピード、キレに自信」と言い切るほど、鍛え上げた肉体を披露し、その後の会見では「当たり前に倒す」とKO宣言した。

【フォト】海人の鍛え上げたボディと、ペトロフの迫力ボディ！全計量結果も

　海人はSBやRISE、KNOCK OUT王座を次々と戴冠。今年2月にペットモラコット・ペッティンディーアカデミーに延長判定負けも、4月のダイレクトリマッチを制しリベンジ＆SB世界タイトルを死守した。6月の前戦では、元GLORYライト級9位のアルマン・ハンバリアンからTKO勝利を収めた。
　昨年8月に敗北したGLORY世界ライト級王者ティジャニ・ベスタティへの雪辱を1番に目指す海人にとっては、前回に続いて勝利を手にしたいところだ。

　今回の相手となるペトロフは元GLORYライト級6位で、SENSHI-70kg王者の実績を持つファイター。なお現在GLORYではライト級ランキングが廃止されており、かつてのライト級戦線のランカーたちは“元”扱いとなる。

　計量後、海人は「僕は倒すイメージもできてるし、当たり前に倒すのでそこは楽しみにしててほしい。パワーでやり合っても劣るとは思わないけど、スピードとキレの方が自信あるしレベルが違うと思うので、全部含めて期待しててください」　と自信溢れるコメントを残した。

　対するペトロフは「明日の試合へ向けて、自分の全てを出してきますので楽しみにしててください。戦略はあまり言えない、自分のペースで戦って、自分が勝利して終わりたいと思います」と静かに語った。

　また、海人がリベンジを狙うベスタティは10月に1階級上のウェルター級でGLORYのタイトル戦を行う。そこに関しては「だから早くやりたいですよね。そこはしっかり（ベルトを）獲ってもらって、僕も（今回）しっかり勝って。10月にシュートボクシングの試合があるんで、そこで上位の選手とやって、12月にベスタティっていうイメージが僕の中では1番良いと思うし、ベスタティ選手もそっちの方が体重的にいけるかなと思うので」と今後のプランも口にした。

　海人は圧倒的な実力差を見せて、ベスタティへのリベンジにまた一歩近づけるか、明日のメインが見逃せない。

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