平本蓮、ドーピング使用は「一切ない」録音は事実も、使用は否定
9月2日(月)ドーピング疑惑の渦中にあるRIZINファイターの平本蓮が、都内で弁護士2人を同席した会見を行い「望んでいた朝倉未来戦でドーピングするなんて一切ありません」と潔白を断言した。”ドーピング指南”したとコメントを出した格闘家の赤沢幸典については「信じられないという気持ちが一番大きい」と気持ちを明かした。当時は無知であり、購入は事実だが、周囲に注意され「風邪薬でも検査に引っかかる」との可能性から使用しなかったと語った。
平本は会見で「RIZIN、引退をかけて戦ってくれた朝倉選手、観客の皆さん、格闘技ファンの皆さん、ご心配をおかけしたと思っている」と開口。
まず「自分は一切ドーピングに関することはやってもいませんし、自分から進めてドーピングをお願いした事実は全くありません」と断言した。
赤沢がドーピングを勧めたことについては「まず自分が5月フィジカルトレーナーとトレーニングをしている際、赤沢さんが来て『ドーピング検査に引っかからな良いサプリはいらないか』と言ってきて、赤沢氏を信頼していたので購入させてもらいました」と実際に勧められ購入したと言う。
薬剤については「ぐるぐるまきになったサプリを自宅に置いておいたら、所属事務所の人間が『風邪薬でもドーピングになる』と言い、自分は一切使わなかった」と使用しなかったと言う。
公開された音声については「赤沢氏のほうから連絡してきたが、赤沢氏と信頼関係があり、無碍には出来ないと思い話していた」と前置きしつつ「試合が終わって赤沢さんから電話が来た時に、今まで僕たちの会話になかったステロイドや錠剤、『ステ本蓮』などの言葉が出て、なんかもやっとした」と言うが「20日に公開されたSNSの音声をきいてモヤモヤが晴れた」と納得がいったと言う。
赤沢については「今でも思い出したくないし、正直信じられない」と語り「特別な事情があるんじゃないか、本当に赤沢さんが…。今でも信じられない気持ちでいっぱい」だと意外すぎると語った。
平本は今年7月の『超RIZIN.3』で朝倉未来に1R KO勝利。しかし8月、SNSでは平本蓮が関係者とのドーピング薬剤のやり取りを行っているという疑惑の音声が拡散。さらに平本の側近であった格闘家・赤沢幸典がSNSで、自身がやり取りの相手であり、平本に「SARMs」他ドーピング関連の薬剤投与の指南を行っていたとコメントを出していた。
RIZINは8月21日の会見で、平本・朝倉両名は大会当日にドーピング検査を行っており、先週末までに結果を発表するとしていたが延期。31日に「来週後半までに記者会見を必ず実施する」と発表していた。
▶次のページ:【フォト】この会見の模様と試合前のバキバキボディ
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