井上尚弥、海外ではTKOの瞬間が強烈すぎると話題「やはりボディが効いたのでは…」
9月3日(火)に行われた[井上尚弥vsTJドヘニー](有明アリーナ)では7R、井上がボディへのラッシュを仕掛けると、ドヘニーが腰を抑えて続行不能、井上の棄権TKO勝利となった。
海外でも放送されたこの試合、7Rの凄まじいボディラッシュにドヘニーの地元アイルランド紙『アイリッシュ・インデペンデント』が「ドヘニーの負傷は、井上が体に与えた打撃によって負わされた可能性もある」とし、海外のSNSでも「当たる音だけでも凄さがわかる」「偉大なボディショットが効いたと言わざるをえない」とドヘニーは棄権せざるを得なかったと、驚きの声が並んだ。
【フォト】井上がボディへ”ド迫力”ラッシュ!ドヘニー”く”の字に
井上は序盤からドヘニーのボディへパンチを集中させ、6Rには手数を上げ、右ボディでドヘニーは嫌がる顔を見せる。残り10秒にはあわやダウンの様相も見せる。ゴングが鳴ると、腰のあたりを抑えるドヘニー。
そして7Rが開始すると、井上がボディ連打でドヘニーの動きを止め、ドヘニーは腰を抑えギブアップ、井上はTKO勝利。井上自身もマイクで「ダメージの蓄積はあったかと思います」とコメントしていた。
試合後の会見では、ドヘニーは出席せずトレーナーが「7Rでの怪我のように見えるが、その前に神経が痛んでいたようだ。井上のコンビネーションパンチで、本格的に状態悪化してしまった」とコメント。
プロモーターも「6R、腰にもらったパンチで腰を痛めてしまった。コーナーに戻り、7Rで立て直せると思ったが、痛みが更に悪化してしまった」と語り、やはりダメージの蓄積だったようだ。
今回のTKOではドヘニーの”腰痛”が出たとの声もあるが、ドヘニー自身、ショーン・ギボンズが投稿したロッカールームでの取材で「(坐骨神経痛ではなく)骨盤の上の筋肉を傷めた」と告白、さらに「脚が使えず、踏み込もうとしても出来なかった」と棄権の理由を説明していた。
海外SNSでは「井上のボディショットが、背中まで突き抜けたのか」との投稿もあったが、記者が見たところ、強烈なボディで肋骨の後ろあたりの骨が折れたか痛めたのではとも思わせた。
ドヘニーはロッカールームからのメッセージで「もしも明日、続きが出来るのならやってみたい」と意気盛んだが果たしてこの発言の真意はどうか。
トレーナーも「37歳とはいえ、まだまだ試合出来る。3,4Rでは井上に戦略変更させる場面もあった」と、まだまだ活躍する意向のようだ。
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