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亀田興毅氏「黄金のスーパーフライの時代来る」期待の政所椋、花田颯が地域ランカーに挑戦=10.12

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2024/09/06(金)UP

左から政所椋、亀田興毅氏、花田颯

 10月12日(土曜)愛知県国際展示場で開催されるプロボクシング『3150×LUSHBOMU vol.2』では矢吹正道がIBF世界ライトフライ級王者のシベナティ・ノンシンガに挑戦する試合が行われるが、アンダーカードにKWORLD3ジムの期待のスーパーフライ級ボクサー2名、政所椋(24)と花田颯(22)が出場することが発表された。

 政所はスーパーフライ級8回戦で、東洋太平洋フライ級9位・WBOAP スーパーフライ級15位のアルビン・カミケ(フィリピン)と、花田は東洋太平洋スーパーフライ級8位のデンマーク・ケビド(フィリピン)と対戦する。

政所は拳の手術明け

 政所は国体優勝の経歴を持ち、現在は日本スーパーフライ級11位。戦績は3戦3勝(2KO)。

 昨年10月以来の試合となり、拳のケガによる手術明けの復帰戦だ。先日のフィリピン合宿では、マニー・パッキャオのジムでスパーリングも行った。
 政所は「世界クラスの選手達とスパーリングをしたことは勉強、自信になった。パッキャオさんからは『もっとステップワークを使わないといけない』とアドバイスもいただき、今はステップワークの練習も取り入れている」と大いに刺激になったと言う。

 相手のカミケについて政所は「ガンガン前に出てくるファイター。打ち合って倒す」と強気だ。

花田はトレーナーの兄とスパーリング披露

 花田は、2勝(1KO)1敗の戦績。デビュー2戦目で現役世界ランカーに挑むもTKO負け、今年7月の再起戦で勝利している。
 花田は「ここで勝てればようやくランカーになれるし、絶対に倒して勝つ」と意気込む。
 兄でトレーナーの誠氏が相手と同じサウスポーであり、発表会見では軽めのスパーリングも披露した。

 亀田興毅プロモーターは「今、日本のスーパーフライ級はバンタム級に負けないくらい熱い階級。政所選手と花田選手の他にもWBCユース王者のLUSHジムの佐野選手や、KWORLD3ジムにも森脇選手がいる。他のジムでもワタナベジムの横山選手や志成ジムの吉良選手も世界王者候補と言われている。20代前半のハイレベルな若い選手の層が非常に厚い」とスーパーフライ級が注目と語る。

 続けて「今はバンタム級の主要四団体の王者が全て日本人の選手だし、昔は“黄金のバンタム”と言われていたけど、近い将来、“黄金のスーパーフライ”と言われる時代が来るかもしれない。政所選手と花田選手には“この選手は強い”と言われるようなアピールをしてもらいたい」とエールを送った。

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