【今週のまとめ】平本蓮、ドーピング疑惑=その発端から告白、検査結果まで=RIZINの今後の対応も
【9月5日 RIZIN榊原代表会見】
RIZIN榊原代表がRIZIN医療部3人のドクターと共に会見に出席、朝倉、平本両選手ともにドーピング“陰性”の結果が出たと発表。これは7月28日の試合当日に行った当検査によるもので結果は9月4日に届いたという。
今後のドーピング検査について3つのドーピング強化として1つ目は抜き打ちや血液検査、2つ目は国内団体とのドーピング問題の連携、そして3つ目は選手への啓蒙や罰則の強化について言及した。徐々に強化し、大晦日大会までにはその整備は完成させたいと言う。
また、会見に同席した医師は、医師以外で注射行為はできない、その中身も想像はできないとした。
実際、医師が指導し認めたものではないと自己注射もできない。自己注射をすることができる薬剤は、欠乏している生体物質の補充療法や、生体物質の追加による抗ホルモン作用・免疫機能の賦活化等を目的としており、インスリンやヒト成長ホルモン剤など製剤も限られている。
そのトレーナーが医師免許を持つスポーツトレーナーならわかるが、そうでなければその部分は医療行為的にはNGとなる。平本は膝の怪我を治すためドーピングに出ないというトレーナーの言葉を信頼して成分を確認しなかったと反省していたが、今後はさらなる慎重を期す必要がある。
ネットの声では尿検査は白でも血液検査や毛髪検査をしろという声もある。また、いまさら血液検査をして黒でも、試合後の怪我の治療に使用した病院で処方された可能性のあるステロイド剤の可能性もあるとの声も。要は朝倉戦前にやっていなかったと言えばそれまでということだ。
榊原氏は今後、試合前の尿検査、血液検査を含め強化していくとし、平本の年末のオファーの前にまず尿検査と、場合によっては血液検査も行いクリアな状態を確認してからオファーを出すとした。
【平本はSNSで謝罪】
平本は榊原氏の会見の後自身のSNSで「ファンの皆様、今回の騒動でご心配をおかけした、並びにご迷惑をおかけした関係者の皆様、本当にお騒がせして申し訳ございませんでした」と謝罪の意を示し「今後より一層プロアスリートとしての自覚を持って日々精進して参ります」と、今後の活動に対する意気込みを語った。
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