武居由樹も応援!K-1の星龍之介が大橋ジム所属でボクシング転向、1000万トーナメント参戦へ!勝っても負けてもKO決着その実力とは?
K-1やビッグバンを主戦場に戦っていたヘビー級の星龍之介(25、POWER OF DREAM)が、ボクシングに転向することが分かった。星は昨日17日に東京・後楽園ホールにて行われた日本ボクシングコミッション(JBC)のプロテストを受けて合格。発表された結果には星の所属ジムが大橋ジムとなっていた。井上尚弥、武居由樹の後輩となる。
キックボクシングの戦績は7戦5勝(5KO)2敗で勝っても負けてもすべてKOで決着をしており、ボクシングでも開花するのか注目が集まる、
【フォト】“勝っても負けてもKO決着”の星、その豪快なパンチでKOする瞬間
星は19年の極真会館『第12回オープントーナメント全世界空手道選手権大会』で第6位に入賞するなど空手で活躍した後、K-1でプロデビュー。パワフルなパンチでKOを連発し、全てKO勝利と波に乗ったが、23年7月のK-1でブラジル王者カルロス・ブディオにKO負け。12月のK-1でもJKFO全日本大会2連覇の空手家・山口翔大にもKO負けしたが、今年6月の木村太地戦で勝利し第5代Bigbangヘビー級王者となっていた。
プロ5勝(5KO)2敗の戦績を残し、“勝っても負けてもKO決着”となる彼の思い切りの良さは、空手をバックボーンにしたPOWER OF DREAMでの特訓の成果にあるのは間違いない。とくにPOWER OF DREAMは武居由樹を輩出したようにボクシング技術の高い選手が多く、“倒す”ことをテーマに取り組んでいる。一発のパワーを持つ星は、ボクシングでもその能力を発揮するはずだ。
星は、今年7月に武居らとともに長野で行われた強化合宿に参加し、すでに八重樫東トレーナーのもとで鍛えられているという。武居に続くキックからの転向組として期待が高まる。
大橋ジムの大橋秀行会長は、18日、自身のSNSで武居と星のツーショット写真を掲載し「K-1ヘビー級星龍之介。5勝5KO2敗。パワーオブドリームからボクシングに転向しました!狙うは来年1000万トーナメント。プロテストにはWBO世界バンタム級チャンピオン武居由樹(大橋)も駆けつけました」とコメントした。
1000万トーナメントとは、来年に開催予定の16名参加のボクシングのアジアヘビー級トーナメントのこと。星がここで活躍すれば、一気にその名が世界に広まることだろう。新天地での活躍が楽しみだ。
▶次ページは【フォト】“勝っても負けてもKO決着”の星、その豪快なパンチでKOする瞬間
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト】“勝っても負けてもKO決着”の星、その豪快なパンチの瞬間
・【ビッグバン】極真出身・星龍之介、3度のダウンを奪うKO勝利でヘビー級新王者に!琢磨はポッシブルKを撃破し防衛成功
・【K-1】“重量級の新星”星龍之介、プロ4戦目でAKIRA Jrを豪快KO!
・“16歳”JKラウンドガール、肩見せチューブトップ姿に「刺激的!」
・【テレビ・配信】武居由樹と比嘉大吾が語る“試合の真実”とは?井上尚弥vsドヘニー戦も深堀り=10.22より
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!