【K-1】計量パスの与座優貴、元ONE王者ペッダムにKO宣言!武尊の勝利に刺激も
9月29日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される格闘技イベント『K-1 WORLD MAX 2024』の前日計量が28日、都内にて行われた。
第14試合の[スーパーファイト -63kg契約/3分3R・延長1R]で対戦する現K-1 WORLD GPライト級王者・与座優貴(team VASILEUS)が62.75kg、ペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ/Petchyindee Academy)が62.7kgで計量パス。与座は計量後の会見でKOを宣言し、昨日の武尊の勝利に「最高の勝ち方でバトンを渡してくれた」と話した。
与座は今年3月のRISEとの対抗戦で中村寛と対戦も、与座の後ろ蹴りが中村の急所に入るアクシデントが発生し、途中までの判定となり勝利。続く7月のゴンナパー・ウィラサクレックとの新旧王者対決は、1R KO勝ちで強さを証明したばかりだ。
対するペッダムはムエタイ超強豪。元ルンピニースタジアム認定バンタム級王者にして、19年5月にはONEフライ級キックボクシング世界王者にもなった。得意技の左ミドルキックをはじめとする破壊力ある打撃が特徴だ。通算戦績は104勝(23KO)22敗9分。
計量後の会見でペッダムは「今回日本に初めて来て試合することになったんですけど、とてもワクワクしていますし、嬉しく思ってます。与座選手と対戦できることも嬉しく感じます」、与座は「自分も明日ペッダム選手と戦えるのでワクワクしてます。向かい合った印象はすごい手足長いなと思って、本当に楽しみです」とそれぞれコメント。
昨日は、与座と同じチームの武尊がONEで逆転KO勝利した。与座は「本当に最高の勝ち方でバトンを渡してくれたので、そのバトンを良いKOして(寺田)匠に繋いでteam VASILEUS全員で勝てるように頑張りたい」とより一層気合が入った様子。
ペッダムのファイトスタイルを「ポイントを取る上手さ、ムエタイの上手さ、色んなことを総合して上手い選手」と評しながらも、勝利のポイントを尋ねられると「ポイントは無いですね、倒すんで」とKOに絶対的な自信を見せた。
またペッダムは22日に来日したとのことで、その理由を「日本の環境とか気候にできるだけ早く慣れて、呼吸とかリズムを整えたいというのがありました。日本で早めに練習して試合に臨みたいと思っていた」と念入りに準備を進めてきたようだ。また、今後は「チャンスがあれば、K-1チャンピオンの座を狙っていきたいと思ってます」と意欲を示した。
与座は武尊からの勝利のバトンを繋ぎ、元ONE王者のペッダムを下すことができるか。見逃せない一戦となる。
<計量結果>
▼第14試合 スーパーファイト -63kg契約 3分3R・延長1R
与座優貴(team VASILEUS)→62.75kg
vs
ペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ/Petchyindee Academy)→62.7kg
▶︎次ページは【フォト】与座とペッダムが引き締まった身体で計量パス!
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