【K-1】王者・軍司泰斗が鍛え抜かれた肉体で計量パス！寺田匠を迎え「圧勝してフェザー級最強を示す」

2024/09/28（土）UP
（最終更新：2024/09/28 20:53）

　9月29日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される格闘技イベント『K-1 WORLD MAX 2024』の前日計量が28日、都内にて行われた。
　第15試合の［K-1 WORLD GPフェザー級（-57.5kg）タイトルマッチ/3分3R・延長1R］で対戦する、王者・軍司泰斗（K-1ジム総本部チームペガサス）が57.4kg、挑戦者・寺田匠（team VASILEUS）が57.45kgで計量パス。軍司は計量後の会見で「圧倒的に勝ってフェザー級最強を示したい」と静かに闘志を燃やした。

【フォト】軍司の鍛え抜かれた褐色の肉体、寺田もバキバキの腹筋

　軍司は22年にK-1フェザー級世界最強決定トーナメントを制し、昨年は海外強豪を相手に3連勝。今年3月にRISEフェザー級王者の門口佳佑との王者対決を判定で制し、現在13連勝中と絶好調だ。

　対する寺田は『格闘代理戦争』の武尊チーム出身で、20年4月にプロデビュー。昨年11月にはイタリアでISKA世界スーパーフェザー級王者となり、24年2月は『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』で冨永武聖に初回TKO勝利した。team VASILEUS所属となり、今年7月に兼田将暉を判定で下し、タイトル挑戦権を手にした。

　計量を終えた両者は会見に出席し、寺田は「（相手の）印象は特にないです。やることやってきたので、明日は早く戦いたいです」、軍司は「半年ぶりの試合でやっと試合ができるっていうのもあって、圧倒的に勝ってフェザー級最強を示したいなと思います」とコメント。

　寺田は昨日の武尊の勝利について聞かれ、「倒されても倒し返せば良いと前から言われてたんで、それを昨日体現してて、明日は自分も倒される覚悟を持って倒しに行こうと思います」と力を込める。
　また、武尊とエキシビションマッチをしたこともある軍司は「やっぱり武尊選手らしい試合で、みんなを感動させるような試合だった。VASILEUSっていうチームで乗ってると思うので、それに負けないパワーで戦いたい」と感想を述べ、試合へ向けて意気込んだ。

　軍司は王者としてどんな試合を見せたいかとの問いに「トーナメント以来KOできてないので、明日それができるように努力して、良いカードあるんでそれに負けない盛り上がりを見せたいと思ってます」とKO勝利を狙う。
　一方の寺田はタイトル獲得へ「VASILEUSは5人中4人ベルト持ってて自分だけ持ってないので、タイトルマッチは勝ちたい奴が勝つと思ってるので、絶対勝ち取ります」と並々ならぬ覚悟を口にした。

　フェザー級最強を証明しつつある軍司が連勝をさらに伸ばすか、あるいは寺田が念願の王座獲得を成し遂げるだろうか。

＜計量結果＞
▼第15試合　K-1 WORLD GPフェザー級（-57.5kg）タイトルマッチ 3分3R・延長1R
軍司泰斗（K-1ジム総本部チームペガサス/王者）→57.4kg
vs
寺田匠（team VASILEUS）→57.45kg

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