【K-1】因縁のカリミアンとイストラテ、計量で近距離フェイスオフ「気持ちはリングで見せる」
10月5日(土)にエディオンアリーナ大阪にて開催される『K-1 WORLD GP 2024』の前日計量が4日に行われた。第16試合の[K-1 WORLD GP 2024 無差別級アジア予選/3分3R・延長1R]で対戦する、シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)は99.80kg、対するクラウディオ・イストラテ(ルーマニア/Kombat Gym)は108.50kgの計量結果となった。
カリミアンは仕上がった腹筋を見せてマッスルポーズ。無差別級の中ではかなり絞れた肉体だった。イストラテは、200cmのカリミアンに対し187cmと身長では劣るが、かなり厚みのある肉体でパワーを感じさせる。お互いに目を離さず、至近距離フェイスオフを展開。その後の会見でも、バチバチのフェイスオフの両者。乱闘防止のためか、フェイスオフ時には、スタッフが間に入っていた。
カリミアンは「今日は最高のコンディションで、準備は出来ています。(相手は)彼はとても強くて、私より体重もあり、ボクシングスキルもあって、とてもいい選手ですが、自分の方が強いということを見せたい」と何と相手を認めつつ、やや笑顔で意気込む。対するイストラテは「彼は非常にしゃべるのが好きですが、そんなに言うことはない。明日の試合を見てください」とコメントした。
続けて、カリミアンは「自分の戦績は100戦以上あるのですが、殆どがアマチュアの試合でプロは約20試合です。私が居た国の問題で、プロの試合をすることが出来ませんでした。プロの試合が出来なかった頃に活躍していた、バンナ選手、ジマーマン選手と同じ舞台にいるだけで嬉しい。対戦相手に対する気持ちはリングの上で見せたい」と宣言。イストラテに対する怒りよりも、レジェンドと肩を並べたことに対する喜びがあふれ出ていた。
両者は、昨年9月のK-1 30周年記念無差別級トーナメント・準決勝で対戦。クリンチの際にイストラテが後頭部への打撃をすれば、カリミアンはローブローの反則。ロープ際の攻防では、ラウンド終了にもかかわらず、カリミアンが殴り続け、レフェリーをKOしてしまうなど、大荒れの展開となっていた。
ABEMAの映像では、イストラテからのビデオメッセージで「べらべらと適当なことばかりぬかしやがって、試合直後はめそめそと女みたいに泣いていやがる。貴様を病院送りにしてやる」と挑発コメント。カリミアンは、放送禁止用語を連発し、パソコンをヒザ蹴りでぶっ壊して激怒していた。果たして、どのような試合となるのか。
<計量結果>
▼第16試合/K-1 WORLD GP 2024 無差別級アジア予選/3分3R・延長1R
シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)→99.80kg
vs
クラウディオ・イストラテ(ルーマニア/Kombat Gym)→108.50kg
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