【UFC】初代ストロー級女王エスパルザ、現役引退を表明！「この15年間、素晴らしい旅路だった」

2024/10/07（月）UP
（最終更新：2024/10/07 15:03）

　10月6日（日・日本時間）米国ユタ州ソルトレイクシティで開催された『UFC 307』に出場した元女子ストロー級王者のカーラ・エスパルザ（36=米国）が現役引退を表明した。

【フォト＆動画】引退表明の様子と仕上がったマッスルボディ！激闘ハイライトも

　エスパルザは今大会の女子ストロー級マッチでティーシャ・トーレスと対戦し判定3-0で敗れた。エスパルザは試合後にファンやチームメイト、UFCへ感謝の気持ちを述べると「この15年間、素晴らしい旅路でした。最高の競技で最強の相手と戦い続けることができました」といい、自分のグローブをマットに置いた。会場は大歓声に包まれた。

　エスパルザは高校時代にレスリングとMMAを始め、10年にMMAデビュー。同年8月の「Bellator24」で藤井恵と対戦し一本負けを喫した。13年にINVICTA FCのストロー級王座を戴冠すると、14年に参加した「The Ultimate Fighter」のシーズン20決勝でローズ・ナマユナスから一本勝ちを奪い初代UFC女子ストロー級王者に輝いた。

　その後もストロー級のトップ戦線で活躍し、22年5月には当時の王者ナマユナスを判定で下し2度目のUFC王座戴冠。しかし同11月の初防衛戦でジャン・ウェイリーに一本負けし王座陥落となった。生涯戦績は27戦19勝（4KO・4一本）8敗。クッキーモンスターの愛称でファンから人気があった。

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