【JMAEXPO】K-1サッタリ、巌流島ルール初挑戦!同じイラン出身の暴走王カリミアン批判も=10.19
10月19日(土)神奈川・横浜BUNTAIにて開催される『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』の第3弾対戦カード発表記者会見が、10日、都内にて行われK-1のカルロス菊田プロデューサーがマハムード・サッタリ(TEAM ŌTA)、軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)の参戦を発表した。
サッタリは9月29日のK-1代々木大会のK-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチに出場して王者リュウ・ツァーに挑戦するも0-2で僅差の判定負けを喫し、今回が再起戦。寝技有りの初の巌流島ルールへの適応が鍵になりそうだ。
同イベントに参戦することとなったサッタリは、「今日は、ここにいることを嬉しく思っています。新しい巌流島ルールで戦うことは面白いと思っています。その中で戦うのは自分への挑戦であり、モチベーションを高める試合になります」とコメントした。
巌流島ルールは、8角形の試合場にケージやロープなし、オープンフィンガーグローブを着用し打撃、投げ、絞め技、関節技(15秒間の寝技制限)、押し出しポイント有りで行われる。クリンチ禁止の蹴りとパンチの打撃のみで戦うK-1ルールとは、対極にあるルールといってもいいかもしれない。
ルールについてサッタリは、「こうした新しい試みは面白そうです。ある意味、これはMMA。MMAっぽい格闘技で、自分が研ぎ澄まされていくのが楽しみです」と語り、「ある程度の柔術の経験があります。最近はグラップリングはやっていませんけど、試してみたいとは思っています」と続けた。
サッタリは2年前に朝倉海とコラボ動画を撮影し、打撃を指導した経緯があり、JTT(=当時はトライフォース赤坂)でも練習している様子がSNSで報告された。その時にグラップリングの練習をしたのかもしれない。
以前よりサッタリのMMA挑戦が噂になっていただけに、今回の巌流島ルールでの試合がターニングポイントになるかもしれない。対戦相手は、まだ最終調整が必要とのことで、誰と戦うことになるのか楽しみだ。
また、サッタリには、同じイラン出身の“暴走王”シナ・カリミアンが、10月5日のK-1WGPアジア予選でクラウディオ・イストラテの反則パンチを受けたとしてノーコンテストになっているが、その試合についての質問が飛んだ。サッタリは苦笑しながら「リプレイをみましたが…、すぐに治るといいですね。私はシナと2年前からやりたいと言ってきていましたが、実現しなくて残念です。復活を祈っていますが、私の中では倒れるほどのパンチじゃなかったかなという疑惑があります」と批判した。
まさかのサッタリとカリミアンの試合が実現となれば、これは盛り上がることになりそうだが、どんなカードになるのか発表を待ちたい。
▶次ページは、【フォト】サッタリ、王者リュウを苦しめた左の一撃!
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