TOP > ニュース 一覧

那須川天心、初ベルトへ計量パス!「宇宙系ボクシングをする」

フォロー 友だち追加
2024/10/13(日)UP

那須川天心が計量パス

 10月13、14日行われる7大世界戦+那須川天心 地域タイトル戦『Prime Video Boxing 10』(東京・有明アリーナ)vol.2(14日)の前日計量が13日に行われ、セミファイナルの[WBOアジアパシフィックバンタム級王座決定戦]に挑む同級1位の那須川天心(26=帝拳)はリミットの53.5kgで計量をパス。対する同級2位ジェルウィン・アシロ(23=フィリピン)は100gアンダーの53.4kgで計量をパスした。那須川はパスした瞬間、両手を広げ宙を仰ぎ「おっしゃー!」と気合を入れた。

【フォト】那須川がバンタム級リミットでパスしたボディ!気合を入れた顔も

 計量後の囲み取材で、那須川は「水抜きで落としたのは3〜3.5kgぐらい。明日はリカバリーで60kgぐらいに戻すと思う」と語った。これまで那須川は契約体重で戦ってきたが、今回初の正式なバンタム級の計量でパスした。昨年4月のデビューから徐々に体重を落とし、ようやくここまで来た。

 また、明日の戦い方については、「今回は前回から引き続き、さらに進化 してます。突拍子もない動きだったりとか、 ボクシングでは普段はない動きだったりとか、宇宙系ボクシングですかね」と意気込む。一体どのような動きを見せてくれるのか。

 那須川はボクシング戦績4勝(2KO)無敗。前戦は今年7月、WBA同級4位のジョナサン・ロドリゲス(アメリカ)に3R、1分49秒の豪快KO勝利。当てさせず当てる完璧なボクシングだった。

那須川(左)とアシロ(右)がベルトをかけて対戦する

 今月2日に行われた公開練習でも「今までは相手から来たものに動いて、合わせていた。今は自分が相手を導いて、そこに攻撃を当てる。支配、相手を制することが出来るようになった。4ヶ月でこれだけ変われるという所を見せる」さらに「見えないパンチ、打たないパンチをたくさん使っていく。僕の中では足もパンチだと思っている。他の人には無いステップ、踏み込みで倒していく」と進化を語る。

 これに勝てば初のベルト、来年はバンタム級での世界戦を見据える。11日の会見では「来年のどこかで日本人がベルトを持っているので誰とは言えないですけど、全員狙っています」と武居由樹戦の実現にも期待させた。

 対するアシロは6歳からボクシングを始め、アマチュアで200戦以上と経験豊富。今年5月にIBF世界バンタム級タイトルマッチで王者となった西田凌佑のスパーリングパートナーも当時務めた。

 11日の会見でも「私は入念にトレーニングを積んできました。スキルがあることをお見せしたいと思います。私は全てを出して勝ちたいと思います。その結果を試合でもお見せ出来れば」とその経験豊富さとスキルを強調。当てさせず当てる那須川にどう戦うか期待される。

 現在日本人4人が世界王座を持つバンタム級。那須川はこれに勝ち世界挑戦に繋ぐことができるか。

▶︎次ページは【フォト】那須川がバンタム級リミットでパスしたボディ!気合を入れた顔も

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【フォト】那須川がバンタム級リミットでパスしたボディ!気合を入れた顔も

・【結果 速報】那須川天心vsアシロ、中谷潤人vsペッチ、田中恒成、オラスクアガ ほか

・【テレビ・配信】10.14 那須川天心5戦目、中谷潤人らの世界戦は何時から?

・那須川天心「体型がウルトラマンに!」同じポーズでソックリの肉体に驚き

・那須川天心が鮮烈3R KO勝利!圧倒的スピードでロドリゲス撃破

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧