【ボクシング】武居由樹、那須川天心に「早くやろうぜ」K-1時代のジム練習で「新しい武居の誕生」へ!
12月24日(火)東京・有明アリーナにて、WBO世界バンタム王者・武居由樹(28=大橋)の2度目の防衛戦が24日、都内会見で発表された。しかし、対戦相手は決まっておらず、現在調整中だという。武居は会見で先日初のベルトを獲得した那須川天心については「早くやろうぜという気持ちもある」と明かした。
【フォト】天心戦を観戦する武居、比嘉大吾と激しく打ち合いうシーンも
武居は今年5月にWBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニーに挑戦し、3-0判定勝利。プロボクシング9戦目で世界王座を戴冠した。
9月の初防衛戦では元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾と対戦。11Rにダウンを奪われたものの、判定3-0(115-112、114-113×2)で僅差の判定となったが、初防衛に成功した。
未定の対戦相手については「言われてるんですかね。あんまりちょっとその辺は分からないですけど、自分的には誰が来てもいいです」と自信。
次戦のテーマについては「ここ最近は自分らしい試合ができてなかったので、KOで派手に勝ちたいなっていう。相手はまだわからないですけど、ここで勝てないと来年には繋げられないので」と早くもKO宣言だ。
先日WBOアジアパシフィック・バンタム級王座を獲得した那須川についても言及。那須川は公開練習で武居との対戦について、「もうちょっと待ってください」とアンサーしていた。
この発言に武居は「早くやろうぜという気持ちもある。この前(井上)拓真君が負けちゃってベルトが動いちゃったので、いつまでも天心君待ってるより自分も上を目指した方が自分のためにもなるし、価値が上がるんじゃないかなと、ふと思ったり。まずは今回の防衛戦なんでここをクリアしないとなんとも言えないんですけど」と対戦も希望する中、上も目指すことも見据えているようだ。
那須川と対戦することのメリットとしては「ボクシング界に来るっていのがう一つのモチベーションだったので。そこは戦いたい気持ちもあるしファンの人の声も大きくなってきたのでやりたい気持ちもあるので半々くらいですかね」と明かした。
今回が2度目の防衛戦となる武居。次は”バチっと”KO勝利をするには「良くも悪くも最近ボクシングをやってきたので。実は最近、また前のジム(K-1時代のパワーオブドリーム)で少し多めに。古川会長とやってるんですが、思い出すこともたくさんあって。古川会長と昔からミット持ってもらってて子供の頃から持ってもらっているので、自分のいいとこ悪いとこ、ボクシング仕様になりすぎているのではないかなど。前はもっと野生味のあるボクシングをしていた。今の綺麗になりつつあるボクシングと昔の野性味あるボクシングと、いろんなものを混ぜていけたらなと思います」とし「新しい武居由樹の誕生に期待してほしい」と意気込んだ。
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