TOP > ニュース 一覧

【Krush】アマボクで活躍・木村萌那がデビュー戦「もちろんKO狙う」、荻原愛「無名の私が倒す」

フォロー 友だち追加
2024/11/09(土)UP

対戦する木村萌那(左)と荻原愛(右)(C)K-1

 11月16日(土)後楽園ホールで開催される『Krush.167』の[Krush女子フライ級/3分3R・延長1R]でデビュー戦を迎える木村萌那(K-1ジム目黒TEAM TIGER)と、プロ4戦目でKrush初参戦の荻原愛(ONESIDE KICKBOXING GYM)が対戦する。

【選手データ】

■木村萌那(23=K-1ジム目黒TEAM TIGER)
身長:166cm 出身:岐阜県瑞穂市 構え:左 戦績:0戦 0勝(0KO)0敗 0分
2022年女子ボクシング世界選手権大会 出場
第20回全日本ボクシング選手権大会 女子バンタム級準優勝
2019年ボクシング アジアユース選手権大会 出場
第17回・第18回全日本女子ボクシング選手権大会 女子ジュニア フェザー級優勝
第30回全国高等学校ボクシング選抜大会 女子ライト級優勝(大会優秀選手賞 受賞)
第3回〜第9回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会 7連覇

■荻原 愛 (24=ONESIDE KICKBOXING GYM)
身長:160cm 出身:長野県須坂市 構え:右 戦績:3戦 1勝(1KO) 2敗 0分

【この試合に向けた意気込み】(主催者提供)

木村萌那

木村萌那(C)K-1

(デビュー戦が発表されてからの反響について)
反響は思ったよりもけっこう大きめで、先月は雑誌にも載せてもらってもらったので、周りとかも「やっぱり期待されてるね」みたいな感じで言われて、いいプレッシャーをもらってます。絶対負けられないみたいな状態を周りが作ってくれたので、より燃えたというか。

(対戦相手について)
前の試合の動画を見させてもらったんですけど、対策というよりは、自分の動きができれば全然勝てない相手じゃないと思います。特別気をつけることもないというか、特に警戒しないとというところもないですね。私には、勝って当たり前の選手だと思ってるので。

(どういう試合をしてどう勝ちたいか)
もちろんKOを狙っています。相手のジムのSNS投稿で「判定は狙っていません」みたいな感じで書いていたので、こっちも「判定狙ってないというのはありがたいです」みたいな感じで(笑)。こちらとしても、判定狙いじゃない方が、出てきてくれるから楽に対応できるかなと思います。
KOを狙いにいくというよりも、普通に私のいつもの動きができていれば、自然とダウンを取れるだろうし、KOもできるだろうから、自分のやりたいことをやるのみって感じですね。

(最終的には何で倒したいか)
蹴りもいっぱい練習してきてるんですけど、やっぱりボクサーだったから、周りもみんな私のボクシングというか、私のパンチが見たいと思うので、パンチかなと。単発のパンチも練習はしているんですけど、今までやってこなかったような蹴りからのつなぎを、今回重点的に練習してきました。足数も手数も出していきたいです。
「絶対に余裕で勝てる」とかは思ってなくて、そこは自信と過信を履き違えないようにしていきたいなとは思いますけど、やっぱりやってきたことが相手とは違うので、そこを見せつけたいというか、「違うぞ」っていうのを分からせてあげたいって感じですね。

(この試合への“決意”)
もともとずっとアマチュアでやっていて、このデビュー戦からはプロになるので、「勝つ」だけでは私的にも違うなと思っていて。「勝つ」だけじゃなくて、「魅せる」ファイトスタイルで、一味違う木村萌那を見せて、“もなワールド”にお連れしようかなと思います。

荻原愛

荻原愛(C)K-1

(対戦相手について)
最初に名前を聞いただけでは全然分からなかったんですけど、ボクシングですごく有名な選手というのを聞いて、実際に戦績を聞いた時に、すごい相手とやるんだなとは思いました。でも、私も空手出身というのもあるので、やってみないと分からないなとも思って。私も格闘技歴は長いので、とりあえずどれぐらい通用するか分からないですけど、注目の選手とできるんだったら、やってみようという気持ちで試合を受けました。
試合動画もボクシング時代のものが1試合か2試合あったぐらいだったんですけど、空手もやってたっていうのを聞いたので、キックとパンチをバランスよく打ってくるのかなと思っています。

(木村は「K-1の選手たちとはレベルが違う。次がタイトルマッチでもいい」など自信満々の発言を連発しているが)
木村選手のボクシングの成績からしたら、そう思ってもらっても全然構わないんですけど……今はけっこう注目も木村選手に行ってると思うので、そこで無名の私が木村選手を倒して、その注目が私に向けばなと思います。

(空手とキックの経歴)
(空手を始めたのは)5歳です。兄の影響でやるようになりました。高校卒業、18歳までやって、中3の時には流派別の全国大会で3位になりました。高校ではインターハイ優勝があるんですけど、その時は私は補欠だったので。高校卒業でひと区切りつけました。
(キックボクシングを始めたのは)21歳の時ですね。もともとトレーナーの仕事をしていたので、筋トレとかはやっていたんですけど、もっと体を動かした方がいいかなと思ったのと、空手を引退してから太ってしまったので、格闘技なら自分でも取り入れやすいかなと思って、始めました。
空手は伝統派で寸止めだったので、最初は人を殴るということに抵抗があって、なかなか前に行けないことも多かったんですけど、今はダウンを取ったりもできるようになってきたので、だんだんいい試合ができるようになったかなと思います。
ステップはほぼ空手のままですね。空手スタイルを試合でも生かせていると思います。
(得意なのは蹴りよりも)パンチですね。最初は試合でも本当に寸止めにしてしまっていたんですけど、今はガツガツいけるようにはなりました。

(どういう試合をしてどう勝ちたいか)
相手が出たところを狙って接近戦にもっていって、パンチで倒せたらなと思っています。私は右のパンチを当てたいので、相手はボクシングの経験がすごいですけど、オーソドックスじゃなくてよかったなっていうのは、正直思いました。

(この試合に向けての“決意”)
デビュー戦なのに記者会見に出ていたり、雑誌にも大きく載ったりしていて、木村選手はすごく注目の的になっていると思うんですけど、この試合を思い切りやって、皆さんの木村選手に対する期待の目を私に向けさせたいなと思います。今回の試合で、一人でも多くの人に私のことも知っていただきたいです。 

フォロー 友だち追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧