【RISE】秀樹が引退式、激闘繰り広げた白鳥大珠、原口健飛らがねぎらう
11月23日(土)に行われた『RISE 183』(東京・後楽園ホール)で、秀樹(新宿レフティージム)の引退セレモニーが行われた。
壇上にはかつて激闘を繰り広げた仲間たちが上がり、互いに肩を叩き合った。
セレモニーでは、秀樹と2度の激闘を繰り広げた白鳥大珠、20年にタイトルを争った原口健飛、さらにサポートし続けててきた”鬼嫁”いつから家族から花束が渡される。
秀樹は「RISEでのファイターライフを振り返った時に、挑戦、挫折、再起、そのサイクルを繰り返していたように思います」と振り返る。
またラストマッチとなったチャンヒョン・リー戦について、若手やアマチュアのみと練習した準備の日々を語る。
秀樹は「人が挑戦する時は、困難にぶち当たるもので、困難にぶち当たる時って何かのせいにして逃げたくなると思いますが、自分に何が出来るのか、常に考えながらチャンヒョン・リー戦に臨みました。RISEファイターたち、悩んでいる人にも話した内容を思い出してもらえれば」とメッセージした。
10カウントゴングが鳴らされ、秀樹は目をつむり、最後に深く礼をした。
秀樹は学生キック2階級王者で、14年にデビューするとK-1 GLOBAL(日本のK-1 WORLD GPとは別組織)の65kg世界トーナメントで優勝。その後は13連勝を記録し、タイトルマッチには3度挑戦。白鳥大珠、原口健飛、直樹といったRISEトップ勢と激闘を繰り広げた。
昨年8月の引退試合では、第5代RISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リーに判定勝利し有終の美を飾った。戦績は22勝(11KO)6敗。
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