【ボクシング】ライアン・ガルシア、5月ドーピング明けに元王者クルス戦と海外報道、安保戦に暗雲の声
プロボクシング元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア(26=米国)は5月、米国ニューヨークにて”ドーピングによる出場停止”期間空けの復帰戦を行う予定だ。相手は元WBA世界スーパーライト級王者イサック・クルス(26=メキシコ)。ESPN等主要メディアが報じ、ガルシア自身もコメントしている。
これにより今春米国で予定されていた安保瑠輝也とのボクシング戦に、にわかに暗雲が立ち込めている。
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ガルシアは昨年4月のデビン・ヘイニー戦にて勝利も、パフォーマンス向上薬の陽性反応により、ニューヨーク州アスレチック・コミッションから1年間の出場停止処分を受けていた。
停止期間中である12月31日、『RIZIN DECADE』(さいたまスーパーアリーナ)にて安保と対決を行うはずが、ガルシアの「手の負傷」により、4月か5月に米国マイアミにて延期の予定となっていた。
しかし先週、サウジアラビアにてビッグマッチ興行を連発するトゥルキ・アラルシク氏はインスタグラムでガルシアとのツーショットを載せ「契約は成立、対戦相手も決まった」とガルシアと次戦契約を結んだと発表した。
そして18日、ESPN記者サルバドール・ロドリゲス氏は、ガルシアvsクルスが、ニューヨークのタイムススクエア屋外会場で、5月に行われると報道した。
同時にガルシア因縁の相手デビン・ヘイニーvsホセ・ラミレス戦も行われる。
この2つのカードの勝者が10月にサウジアラビアで対決し、順当に行けば[ヘイニーvsガルシア2]となる展望のようだ。
この興行はアラルシク氏傘下のリングマガジン社と、日本のゲーム会社SNKの『餓狼伝説』新シリーズプロモーションの一環で行われると言う。
ガルシアも同日SNSで「復帰戦では爆発的な戦いをする。ピットブル(クルス)は常に難敵と思われてきた。正直ヘイニーよりタフな相手だ」と、以前から望まれてきたクルス戦に意気込む。他複数媒体のインタビューでも、意気揚々と答えている。
ガルシアは大晦日のRIZINで、ビデオメッセージを届け安保に謝罪、「怪我が治ったら2025年にこの試合は絶対にやります」と仕切り直し戦を確約していたが、すっかり忘れたかのようだ。
ガルシアは今後、ヘイニーとの”3部作”の話や、同階級の強豪王者ティオフィモ・ロペスとの対戦話も持ち上がっている。
SNSでは「安保はイイ夢見させてもらった」「切り替えて次に」「安保瑠輝也の事は既に忘れているかも」との声もあるが「大手配信のFANMIOも絡んでるし、流石に話し合いある」と契約問題はあるという見方も。
数々の奇行やドーピングなど、”問題児”過ぎるガルシアだが、安保戦の約束も反故にしてしまうのか。
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