2025/01/25（土）UP
（最終更新：2025/01/26 13:37）

瓜田が今回のイエス戦中止を謝罪

　1月25日（土）開催『BreakingDown 14.5』の、ウェルター級（73kg以下）キックルールで、因縁の2人、瓜田純士と喧嘩自慢イエスの試合が組まれていた。しかし、まさかの試合前日にイエスが大阪軍団から襲撃され、怪我を負うという不測の事態に。これにより試合中止となり、ネットでは炎上し、大阪喧嘩自慢や瓜田への批判が相次いだ。2人は大会当日にケージの中で謝罪した。
　イエスは、大会開催直前に自身のSNSで診断書や左わき腹がぼっこりと腫れた写真を投稿し「今回は辞退させて頂きます」と報告していた。

【フォト】イエス全治3週間の痛々しい姿！左わき腹がぼっこり腫れる

　“アウトローのカリスマ”瓜田とイエスは、23年10月に朝倉未来のYouTubeチャンネルで配信された『全国の喧嘩自慢100人の頂点決めてみた』で乱闘騒ぎとなり、因縁が勃発。イエスは、その時の恨みを晴らすためにBD15選考会で瓜田と乱闘騒ぎを起こし、ここでも強制退場となっていたが、ネットで炎上して擁護コメントが浮上。朝倉未来CEOが、今回のBD14.5での瓜田とイエスの遺恨試合を決めた。

全治3週間のイエス（右）に「治るまで待つ」と瓜田

　だが、イエスは前日会見の際に喫煙所で大阪喧嘩自慢のダイスケから攻撃を受けてしまい、左わき腹を負傷。病院の診断を受けたイエスは、大会開催直前に自身のSNSで、診断書や左わき腹がぼっこりと腫れた写真をアップし「BD14.5。イエスVS瓜田純士。試合楽しみにしてた方すみません。全治三週間、目もやられてるので悔しいですが今回は辞退させて頂きます」と報告していた。

　そして大会が始まり、試合間にケージへ登場した瓜田とイエス。まず瓜田は関係者や視聴者に謝罪し、「今回の件の収束として引退すると運営に言いましたが、イエスとのストーリーをこのまま続けてほしいと言ってくれたので、イエスとやりたいと思います」と説明。
　さらに「昨日、俺が激高したのは、試合を辞退するほどだと思っていなくて。これがブレイキングダウンの洗礼かと思っていた。でも、思いのほか試合を飛ばすほどの怪我だと思っていなかったので、しっかりと休養回復した時に、すべてお前のタイミングでいいから。時間も場所も合わせるから必ず試合をやろう。お前が治るまで待ってるから」とコメントした。

イエスは瓜田に「失神させる」と予告した

　イエスは、「俺は知名度もないから相手にされていなくて。でも選考会でコメントのおかげで、ここまで来れて。それで試合が組まれて、こんな形になってしまい視聴者に申し訳ないと思っています。あと、昨日、ダイスケやシェンロンに言いたいこと言ったから、もう何も言わない。とりあえず、お前を倒すから。失神させるので」と試合を約束した。

　瓜田は「俺は大阪喧嘩自慢の監督をしているので、その中で監督不行き届きで。シェンロンやダイスケたちは俺への想いもあったと思う。その上で、あいつらが追放というならば、俺も一緒に追放してもらいます。それと、もしかしたらブレイキングダウンじゃなくても、未来のチャンネルでもいいので、ちゃんと試合を受けろよ」と伝えた。

　最後にイエスは「今日が試合じゃなくて良かったな」と吐き捨てた。怪我が治ってからあらためて2人の試合が組まれることになりそうだ。

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