2025/01/26（日）UP
（最終更新：2025/01/26 16:53）

レオ、シェンロンに失神勝利も、実は試合前に鼓膜破れ、靭帯損傷…

　1月25日に開催され『BreakingDown14.5』のビンタ競技「Breaking SLAP」でシェンロンに失神KO勝利を飾ったレオ。実は試合前に自身のXにて、前日の会見での乱闘で鼓膜が破れ、右手の靭帯を損傷していたことを明かしていた。

【フォト＆動画】レオの包帯ぐるぐる巻きの右手、破れた鼓膜、会見での乱闘、失神KO勝ちの瞬間も！

　悪童レオは親父狩りで少年院に入った経歴を持つ東大阪の不良。BD9.5でTKO負けしたシェンロンとビンタ競技で再戦となった。

　前日会見から両者はヒートアップ、乱闘騒ぎを起こし、シェンロンは平手でレオの顔面を殴り、レオはグーパンチで殴りかかっていた。
　試合は3R、反則行為をしたシェンロンの提案により、レオが3連続ビンタでシェンロンを失神させ、KO勝利を飾った。そんな名勝負を見せたレオだったが、実は満身創痍での出場だったのだ。

　レオが試合前にXに投稿した内容では「シェンロンのせいで、鼓膜破れた。やり返しで殴った時に右手の靭帯損傷したのは、俺が悪いけどお前が手出さんかったら俺は出してなかったからな？」とコメント。会見でのシェンロンの平手打ちで鼓膜は破れ、自身の放ったパンチで右手に大怪我を負っていたという。

　試合はお互い左手での勝負だったので、右手の負傷は攻撃に直接関係ないが、肉体的にかなりハンデがある状態だったのは明らかだろう。

　レオは包帯を巻いた右手、右耳の鼓膜が破れていると診断を受ける動画を公開していたが、試合後はコメント欄には「よくやった、見直した」「ルールに従ってKOはかっこいい」「お大事に」と称賛のメッセージが並んだ。

　初のBreaking SLAPを盛り上げたレオ、怪我の早い回復を祈りたい。

　なお、次回のBreakingDownは3月2日に東京ドームシティ内のプリズムホールにて開催が決定している。

▶︎次ページは【フォト＆動画】レオの包帯ぐるぐる巻きの右手、破れた鼓膜、会見での乱闘、失神KO勝ちの瞬間も！