絶対王者・金子晃大「倒し切る、テーマは”己”」挑戦者カリスティス「KOしかない、死ぬか勝つか」那須川天心の連続KO止めた強豪
2月9日(日)『K-1 WORLD MAX 2025』(東京・国立代々木競技場第二体育館)の[スーパー・バンタム級タイトルマッチ(3分3R延長1R)]では、王者・金子晃大(日本/K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)が防衛戦を行う。挑戦者マノリス・カリスティス(ギリシャ)は16年に那須川天心の7連続KO勝利中の記録をストップ、判定負けしたが那須川から鼻血を出させ追い込んだ強豪だ。
互いにKOを狙う両者のインタビューが主催者から届いた。
【フォト&動画】カリスティスが”胴廻し回転蹴り”で失神KO勝利!那須川との激闘も
金子は同級王者であり、K-1 MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント優勝の経歴を持つ絶対王者。
今年9月の準決勝で再戦の璃明武に判定勝ち、決勝では大久保琉唯をKOして、改めて55kg最強を証明した。12月にはロシアのONEファイターに完勝している。
対するカリスティスは、戦績は28勝(5KO)9敗、WKNフェザー級王者など欧州3冠を持つ。
16年1月にはRISEで那須川天心と対戦。当時の那須川は7連続KO中だったが、那須川から二度のダウンを奪われながら猛反撃、那須川から鼻血を出させるところまで追い込み、那須川にも「強い選手」と言わしめた。
ONE参戦経験もあり、直近の試合では得意の胴廻し回転蹴り(ローリングサンダー)でKOしている。
直前インタビューで金子は、相手の印象を「タフなので、しっかりと倒し切りたい」「(トリッキーなスタイルを)警戒していかなければいけない」とKOを目指す。
試合は「タイトルマッチなので、相手からすると目標が明確にあり、モチベーションが高くなってくる。これに僕は自分の信念で超えなければいけない」と精神の戦いでもあると言う。
そして「闇のゲームは続いている、今回のテーマは”己”」と独特の世界観で表現した。
近年、海外強豪との試合が多くなってきたが「日本人が勝つことは難しくなってきてる。例えばONEとか、海外でそれなりにチャンピオンの強い選手がいるんだとしたら、入ってきた方が盛り上がるかも」と今後も受けて立ち盛り上がらせたいとした。
対するカリスティスは「この試合はチャレンジだが、今まで那須川天心や強い選手と戦ってきた経験があるので、特別に臆するような気持ちはない」と物怖じしない。
金子については「とても力強くてタフなファイター」としつつ「私は相手のミスを見逃さないタイプなので、できるだけ近距離でプレスをかけて戦う」と金子の距離を潰してゆくと言う。
試合については「KOだ。金子選手は倒さないと勝てない、KOすることしか頭にない。今回の試合は、200パーセント自分が勝つ自信がある」とKO宣言で自信を見せる。
この自信の裏には”ギリシャ・ソウル”があると言い、それは「ギブアップすることはないということ。死ぬか勝つか、それしかない。自分より相手の数が多く300対100万人でも勝ち抜いた、スパルタの戦いの伝説だ。諦めず、絶対に降参しない」と古代より伝わる不屈の魂でタイトル奪取するとした。
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