【Krush】西京佑馬がライト級GP制覇、決勝は鮮烈左フックでKO勝ち!
▼第5試合 Krushライト級GP 2025・一回戦(4) 3分3R・延長1R
〇古宮晴(昇龍會)
判定3-0 ※三者とも30-27
●永澤サムエル聖光(林商店)
古宮は、難聴のハンデがありながらK-1甲子園で実績を残し、ABEMAの格闘代理戦争で活躍した。デビュー後は、第6代DEEP☆KICK -63kg王者となるなど、着実に戦績を積んできた。昨年12月に西京 佑馬に判定負け、それ以来の試合となる。
対する永澤は40戦を超える戦績を誇る三冠王で、WMOインターナショナル・ライト級王者などのタイトル獲得歴がある。鋭いローキックを破壊力満点のパンチが武器だ。昨年11月、 瓦田 脩二に判定勝ちを収め、K-1ルールの適応力を見せた。
1R、古宮が得意の顔面前蹴りで吹っ飛ばし、スピードを活かしたボディ打ち、左右フック、右ストレートで攻める。永澤はガードを固めて、フックを打つが、スピードで上回る古宮が的確なヒットを重ねる。永澤は、終盤にはパンチから左ローを放つ。
2R、永澤が左ローから攻撃を組み立てるが、古宮が近距離で左フックを合わせて、ダウンを奪う。飛びヒザ蹴りから追い撃ちし、左右連打を見せる古宮。耐える永澤は、細かいパンチからローキックで応戦し、ベテランの意地を見せる。
3R、後がない永澤は、前進し左ローを走らせる。古宮はワンツー、フックとスピードのあるパンチで攻める。永澤はどんどん前に出て、フックを繰り出すが、古宮はサウスポーにスイッチして、左ハイキックやボディ打ちを打っては、回るを繰り返した。
ジャッジはダウンを奪った古宮を3者とも支持、古宮が持ち前のスピードとテクニックで完封勝ち。準決勝へ、進出した。
▼第4試合 Krushライト級GP 2025・一回戦(3) 3分3R・延長1R
〇天野颯大(キング・ムエ)
延長判定 ※三者とも10-9
●児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
本戦判定は29-30、30-30×2
天野は、K-1甲子園2021 -60kg王者であり、本来はスーパー・フェザー級で戦うファイターだが、ライト級GP参戦。直近は5連勝中と波に乗る。
対する児玉は、シルバーウルフ所属の新星で、直近は元Krush王者の伊藤 健人、瓦田脩二を下して、勢いに乗っている。
1R、お互いにジャブ、ローと攻撃を交換する。天野は上半身を振りながら、良いタイミングで奥足へのロー、左アッパーをヒット。児玉はガードを固めて左ジャブ、右ストレートを返していく。
2R、児玉は近距離でハイ、ヒザ蹴りを放ち、顔面前蹴り。天野はコツコツローを蹴りながら、ボディ打ちと攻撃を返す。児玉は右ストレートを多用し、バックスピンキックも繰り出す。天野のヒザ蹴りに対し、児玉がカウンターの右ストレートをヒットさせ、一瞬天野がよろめいた。
3R、天野が細かいパンチで接近して、アッパー。児玉も右フックを強打、パンチ連打で返す。児玉は左ボディ、左フックを顔面へ。天野もプッシングからの左右フック。最後は両者とも打ち合いとなり、天野が左右連打、児玉も左ハイを合わせた。
ジャッジは2者がドローに付けたため、延長戦へ突入する。
延長R、両者とも近距離でパンチの打ち合い。天野がボディ打ちを当てれば、児玉もボディ打ちをリターン。前に出るのは天野、パンチからローを繰り出してアッパーまで繋ぐ。天野はバックブローの奇襲、児玉は離れ際の右ハイ。終盤はお互いに殴り合いを展開し、終了のゴングとなった。
ジャッジは3者とも天野を支持、児玉との接戦を制し、準決勝へ駒を進めた。
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