【Krush】西京佑馬がライト級GP制覇、決勝は鮮烈左フックでKO勝ち!
▼第3試合 Krushライト級GP 2025・一回戦(2) 3分3R・延長1R
〇西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●弘輝(WORLD TREE GYM)
西京は、若くしてKrushスーパー・フェザー級王者に輝くなど、注目を集める存在だったが、22年8月に里見柚己に敗北して以降、戦線から遠ざかっていた。昨年8月に復帰を果たし、 加藤港と古宮晴に連勝中だ。
対する弘輝は、勝っても負けてもKO決着の関西出身ファイター。本トーナメントの抽選会で、多くの選手が西京を避ける中、初戦で優勝候補狩りを目指すこととなった。昨年9月、“狂拳”竹内 裕二にKO勝ちを収め、それ以来の試合となる。
1R、弘輝がサウスポーで左ロー、西京は冷静にミドルを蹴りながら様子を伺う。西京は左ジャブ、弘輝は左ストレートを繰り出す。西京が左フックから右ストレートをヒット。それでも、弘輝はガードを固めて、前に出ていく。
2R、弘輝が左ローで先制、西京はヒザ蹴りを合わせ、細かいパンチをまとめる。弘輝はガードを固めて、前には出るが、西京が細かいフック、左ジャブを出し続ける。弘輝は随所で西京のパンチを被弾し、目の辺りを腫らす。それでも弘輝は左ローをコツコツ蹴っていく。
3R、西京はボディから左フックを顔面へ、弘輝はガードを固めて、左ローを繰り返す。すると、西京が近距離でアッパーをヒット、左右連打やストレートで攻勢に。耐える弘輝は、アグレッシブに前に出るが、左フックを被弾する。弘輝も左ローで何度も西京の前足を削り、会場を沸かせた。
ジャッジは3者とも西京を支持、優勝候補の西京が準決勝進出を果たした。敗北した弘輝も粘る善戦を見せた。
▼第2試合 Krushライト級GP 2025・一回戦(1) 3分3R・延長1R
〇昇也(士魂村上塾)
KO 2R 2分30秒 ※右フック
●伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)
昇也は、士魂村上塾で強靭な肉体とタフネスを誇るファイター。第4代Bigbangスーパーライト級王者の肩書を持ち、戦績は37戦と豊富だ。
対する伊藤は、24年2月に里見 柚己をKOして、第9代Krushライト級王者に輝いた。しかし、昨年7月には大岩 龍矢に判定負けし、王座陥落するなど、連敗中だ。
1R、昇也がサウスポー、伊藤は右ミドル、ローと蹴り中心の攻め。昇也は左フックを豪快に放ち、前蹴り。徐々に圧を強める昇也に対し、伊藤は右ヒザ蹴りを合わせる。昇也も左ヒザ、左ストレート。
2R、昇也は接近しての左ロー、伊藤のパンチをガード越しで受けるも、どんどん前に出ていく。すると、昇也が左フックをクリーンヒット、よろけた伊藤にパンチ連打。それでも伊藤は左右フック、右ストレートを当て返す。やや被弾した昇也だが、驚愕の打たれ強さを見せ、ロープに詰めての右フック!これが見事に決まり、伊藤がダウンを喫する。立ち上がった伊藤だが、足元がよろけており、レフェリーがストップした。
昇也が破格の打たれ強さを見せて、圧巻KO勝ちを収めた。
▶︎次のページは友尊vsSEIYA、橋本雷汰vs大脇武、内田晶vs齊藤龍之介
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