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【Krush】西京佑馬がライト級GP制覇、決勝は鮮烈左フックでKO勝ち!

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2025/02/24(月)UP

西京佑馬(左)がライト級GP制覇した

Krush実行委員会
『Krush.171』
2025年2月24日(月)東京・後楽園ホール

▼メインイベント(第11試合) Krushライト級GP 2025・決勝戦 3分3R・延長1R
〇西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 1R ※2分29秒 ※左フック
●古宮晴(昇龍會)
※西京がKrushライト級GP制覇。

豪快なパンチを振るう西京(右)

 西京は、若くしてKrushスーパー・フェザー級王者に輝くなど、注目を集める存在だったが、22年8月に里見柚己に敗北して以降、戦線から遠ざかっていた。昨年8月に復帰を果たして2連勝、本日の初戦では、粘る弘輝に判定勝ち、準決勝では昇也に判定完勝で決勝進出した。

 対する古宮は、難聴のハンデがありながらK-1甲子園で実績を残し、ABEMAの格闘代理戦争で活躍。第6代DEEP☆KICK -63kg王者であり、初戦では永澤サムエル聖光にダウンを奪う完勝、準決勝では天野颯大に接戦判定勝ちで決勝へ進出した。

ダウンを奪った西京

 両者は、昨年12月Krushのリングで対戦しており、その際は西京が主導権を握り判定勝ちを収めている。

 1R、まずはローキックの蹴り合い。古宮のステップイン、フックとストレートを合わせる。西京は右ローを強打、古宮はボディへのジャブ、パンチからハイキック。西京も右ハイキック、ワンツー。すると、西京が古宮の左ジャブをかいくぐって、強烈な左フックでダウンを奪う!立ち上がった古宮はダメージが明らか。最後は、西京がパンチ連打から左フックをフォローして、圧巻KO勝ちを収めた。

Krushライト級GPは熱戦続きだった

 西京はマイクを持つと、「応援ありがとうございました。めちゃめちゃ疲れましたね。一回戦目で足が痛くなって、正直、準決も決勝も結構メンタル的にキツかったんですけど、気合いで優勝できました。最後KOで、Krushいい感じに締められたかなと思うんで、次の目標はK-1のチャンピオンを狙ってどんどん試合していくので、ご注目お願いします」」とアピールした。

▶︎次のページは岩尾力vs河野直次郎

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