【RISE】総勢24名!GLORYと合同フェザー級T開幕、注目は”戦慄けいれんKO”の仏戦士=6.21 横浜
6月21日(土)に行われるRISE横浜大会(横浜BUNTAI)から、『GLORY×RISE Last Featherweight Standing』と銘打たれた、GLORY戦士12名とRISE戦士12名、合計24名によるフェザー級トーナメントが開幕する。
本大会では2試合が行われるが、中でも注目は、元ONE戦士で、一撃ハイキックKOを続出するボボ・サッコ(仏)。RISE伊藤代表も「彼は上がってくる」とお墨つきだ。
【フォト&動画】サッコ、戦慄の一撃KO!相手はけいれん、意識もうろう
このトーナメントは、RISE12名、GLORY12名がそれぞれの団体同士で戦う。勝ち上がったRISE代表とGLORY代表が決勝で激突する構成だ。
スケジュールは、まずシード8選手以外の開幕戦、これを6月21日(横浜BUNTAI)と、8月2日(大田区総合体育館)の2大会に分けて行う。
次にベスト16の2回戦が、11月に行われる。
ベスト8の準々決勝を、来年2月か3月にヨーロッパで行う。
そして準決勝と決勝の2試合を、来年6月に日本で開催する予定となっている。
このまる1年かけた日欧のトーナメントで、65kgの”世界最強決定戦”が行われる。
現在RISE側のシードは、チャド・コリンズと、イ・ソンヒョンの2名。
3月29日の『RISE ELDORADO 2025』で、原口健飛がソンヒョンと戦うが、原口が勝利すればシードとなる。また同日、白鳥大珠と麻火佑太郎がスーパーライト級王座を争うが、この勝者もシードとなる。
GLORY側では、昨年12月のフェザー級グランプリ優勝者で、GLORY&RISE世界王者のペットパノムルン・キャットムーカオが圧倒的なシード候補だ。しかし今年頭には、GLORYとの契約更新をしない可能性があるとの報道があった。
会見にZOOM出席したGLORYマッチメイカー、ロビー・ティマーズ氏は「確定していない」としながら「私も見たい、おそらく出場できるのではないか」と参戦の可能性が高いと語った。
6月の横浜大会では、GLORY側の2試合が組まれた。
アユーブ・ブーラス(モロッコ)vsアイトール・クリート(スペイン)と、ボボ・サッコ(フランス)vsアンドレ・サントス(ポルトガル)。
中でも伊藤代表によると、注目選手は「ボボ・サッコ。(67.5kgトップファイターの)デビッド・メヒアを一発でKOしている。蹴りとカウンターが得意で、30超えてるが、バネがある。日本では知られていない未知の強豪。非常に注目してるし、上がってくると思う」とサッコが一押しだと言う。
サッコは現在36歳で、182cmの細身長身。67kgムエタイを主戦場とし、WMC世界王座他様々なベルトを戴冠。ルンピニースタジアムで外国人王者として強さを誇ったラフィ・ボヒッチや、RISEで無双するチャド・コリンズにも19年に勝利している。戦績は77勝(30KO)6敗1分。
一躍名を揚げたのは、昨年4月GLORY初参戦で、メヒアと対決し1R、右フック一撃でのKO勝利。一時は世界トップの強さを誇ったメヒアを、軽やかなステップと蹴りで惑わし、いきなりのショートフック!メヒアはダウンすると四肢がひきつったように痙攣し、動くことが出来なかった。
今回はGLORY65kg・7位で23勝(10KO)2敗のサントスと対決する。
なお今トーナメントの賞金は、昨年のフェザー級グランプリと同様の10万ドル。
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