平本蓮の弟・丈、RISE2階級制覇・田丸辰とMMA対決！謎の外国人男性が出席も「進化しました」田丸は「打撃の技術は誰にも負けない」＝RIZIN男祭り
田丸（右）がMMA参戦、左は丈の代わりの謎外国人男性
5月4日（日）東京ドームにて開催される『RIZIN男祭り』の追加対戦カード発表会見が26日行われ、［RIZIN MMAルール（5分3R） 57.0kg ］にて平本蓮の弟・丈（剛毅會）vsRISE 2階級制覇・田丸辰（TRY HARD GYM/FIGHTER’S FLOW）が発表された。
しかし丈の席には、謎のアフリカ系男性が「絶対マケナイ」と片言の日本語。田丸はMMAを始めて1ヶ月と言うが「打撃の技術だけだったら誰にも負けてない、準備して勝つ」と自信を持つ。
【フォト・動画】田丸の強さ！連打で秒殺KO勝利、会場にこっそりいる平本丈の姿
田丸は優れたボクシング技術を武器に、”天心2世”とも言われ18年に10戦無敗でRISEスーパーフライ級王者に。22年に階級を下げると、フライ級でも戴冠。23年にはRISE WORLD SERIES-54kgトーナメントでも優勝した。
昨年9月に、志朗の持つRISEバンタム級ベルトに挑戦したが判定負けしていた。
23年大晦日、YUSHIに勝利した丈（左）
丈は兄・蓮の影響で幼少時からキックボクシングを始める。その後MMAに転向し『格闘DREAMERS』で活躍、23年4月のGLADIATORでアマMMAデビューもKO負け。同年大晦日のRIIZNでプロデビューすると、YUSHIに判定勝利。しかし昨年11月のDEEPで一本負けを喫している。
会見で丈の席には、なぜかアフリカ系のスーツ姿の男が着席。カタコトで「DEEPで負けたから、RIZINの5月は絶対負けないから。ボコボコにする」とコメント。丈本人は、兄・蓮と共に会場の隅で見物だ。
しかし平本蓮はXで、男性の写真に「進化しました」と丈が進化した姿だと主張した。
田丸はMMA参戦の理由について「23年世界トーナメント優勝してクマンドーイ選手に勝ってから、次何に挑戦したらいいんだろう」と考えていたと言い「RISEで年間MVP取って次のモチベーションを考えた時に、新しいことに挑戦したい。本の格闘技で一番盛り上がってるのはMMA」と今年に入って本格的に決意したと言う。
RISEに戻ることは「あんまり考えてないんですけど 僕の挑戦を応援していただければ」とMMAに集中してゆくようだ。
国内軽量級トップのキックボクサー田丸が参戦
MMAの練習を始めてから「一ヶ月ちょいくらい」だと言うが「打撃のスキルでカバーする。僕の打撃はRIZIN選手の中でも、技術だけだったら誰にも負けてない」と自信を持つ。
相手の丈については「寝技の経験もあるし、（すでに）試合してますし。しっかり準備して勝たないと」と残り1ヶ月で更に対策して臨む。
フェイスオフでは、長身の外国人男性を田丸が大きく見上げる格好に。実際の試合では違う光景が見られるだろう。
ストライカー対決とも言えるが、”超一級品”田丸の打撃が炸裂するのか、MMA先輩である丈がプロ2戦目を挙げるのか。
【フォト・動画】田丸の強さ！連打で秒殺KO勝利、会場にこっそりいる平本丈の姿
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