元谷友貴、激闘の理由に”セコンド”堀口恭司の言葉、自身も「もうちょっとアタック出来れば…」
3月30日(日)あなぶきアリーナ香川で開催された『RIZIN.50』のメイン[バンタム級タイトルマッチ]では、挑戦者・元谷友貴(アメリカン・トップチーム)が王者・井上直樹 (Kill Cliff FC)を最終R、グラウンドで”ボコボコ”に追い詰め、右目も塞がせるも判定1-2で惜敗。
セコンドについたATT同門・堀口恭司は試合後「3Rの動きを2Rから出せとどんどん言っていた」と語っており、元谷の猛攻は堀口のハッパも理由の一つだった。
【フォト&動画】元谷のパンチが井上の右目を襲う!ラスト10秒はボコボコ!
試合は1、2Rは井上が鋭いジャブで打撃戦で優位に。しかし3R序盤には井上の右目が腫れ出し、元谷の左が当たったか。更に元谷がテイクダウンし、パウンド、バック、肩固めに。最終15秒にはサイドからパンチの雨を降らせ、優位に終わっていた。
しかし判定はスプリットで王者・井上に。前半の的確なジャブ・打撃が取られたか。
元谷は試合後インタビューで「最後はやっぱりフィニッシュを狙った」と最終の猛攻の心情を語る。
しかし今後を語ろうとすると言葉を詰まらせ、下を向くと、40秒以上の長い沈黙。無念さがこみあげたか。
顔を上げ「また頑張っていきたいなと思います」とする。
割れた判定については「(井上の)ジャブの印象が取られたのかな、それだけかな。僕がもうちょっとアタックすれば良かったかな」と振り返る。
激闘の3Rでは「バックの攻防というか、際では僕のほうが勝っていて。上を取ったしパウンドも当てた。肩固めでニアフィニッシュも狙った」と、自身が上回ったとする。
今回、セコンドには同門・堀口恭司が付いており、堀口も試合後インタビューで「3R目の動きを2R目から出せとどんどん言っていたんですけど、なかなか出なかったですね」と2R時点から”その動きで攻めろ”と指示していたと言う。
3R目にギアが入ったのは、堀口の指示がようやく動きにマッチしたということだろう。
身内は「勝ったと思った」と言ってくれたと言うが「僕が勝ったとしても、僕の思うチャンピオン像じゃなかった。また頑張る」と元谷らしく前を向くコメントで締めた。
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