堀口恭司、UFC王者パントージャとまさかのフェイスオフ、そして蹴りも！対決望む声

2025/04/15（火）UP
（最終更新：2025/04/15 12:19）

　15日、RIZIN２階級制覇王者の堀口恭司が自身のSNSを更新。自身が所属するアメリカン・トップチームにて同門であり、現UFC世界フライ級王者であるアレシャンドレ・パントージャとフェイスオフを行う写真を投稿した。
　堀口は先月のRIZIN香川大会でRIZINフライ級のベルトを返上し、UFC参戦を発表したばかり。ファンからは両者の対戦を望む声が多く見られた。

【フォト】パントージャ、堀口とフェイスオフから蹴り！

　堀口が今回SNSに投稿した写真には堀口とパントージャが互いに腕を伸ばしフェイスオフ。その後ろには元ONEフライ級王者アドリアーノ・モラエス、アメリカの総合格闘技団体『Cage Fury Fighting Chanpionship』に参戦経験のあるジェイソン・イーストマンの姿もあった。
　２枚目の写真では、パントージャが笑顔で堀口をキックするという写真が投稿されていた。

　先月30日に開催された『RIZIN.50』の試合後インタビューで、UFCフライ級のチャンピオンが同門だが堀口が参戦することは知っているのかという質問には「チャンピオンとはすごい仲が良いんですけどお前、俺が（UFCに）行ったらぶっ飛ばすからなっていうのをすごい言っています。（パントージャも）いいよ、いつでも来いみたいな感じですね」と笑いを交えながらも互いに対戦については意識しているようだ。

　23年7月にパントージャがUFC王座を戴冠した際には、堀口が「イージーファイト！」と満面の笑みで呼びかけ、互いにハグをし合っていた。

　この投稿を見たファンからは「こんなレベルの高いじゃれ合いってある？」「互いに高め合える仲間って最高ですね」「仲良すぎて戦うイメージができない」「意外と蹴るスピードが速い」と両者のフェイスオフに興奮する声が多く見られた。

　そんな堀口のUFCデビュー戦は6月21日（土・現地時間）アゼルバイジャンにて開催される『UFCファイトナイト・バクー』で、対戦相手はフライ級10位のタギル・ウランベコフとなった。堀口はUFC復帰初戦でランカー戦を制し、同級王者のパントージャとの対戦に一歩近づけるか。

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