柔道全日本で100キロ差対決、60キロ級の永山に怪我は?一本負け後「腰がめっちゃ痛い…」危険な場面も
パリ五輪60kg級銅メダルの永山竜樹(パーク24)が29日、体重無差別の柔道全日本選手権に出場。相手は身長182cm、体重160kgの入来巨助(関東・筑波大)。入来は今大会最重量だ。100kgの体重差は、おそらく大会史上ナンバーワンとも言われる。
【フォト】危ない!160kgの巨体の豪快な投げに永山は頭から…。腰を痛めるシーンも
永山は序盤から足払いからともえ投げと積極的に攻める!巴を防がれ持ち上げられる場面も。入来は永山の機敏な動きに戸惑いを見せるも、道着を掴んだ瞬間豪快な払い腰!、試合時間1分44秒で一本となった。
永山は「もうちょっと、やりたかったですが、相手が重すぎましたね。足技で崩れるかと思いましたが動かなくて。担ぎ技とか自分の持ち味を出して投げにいこうと思い戦いました」と語る。巴投げを仕掛け会場を沸かせたが上から潰され「死を覚悟した」と語った。
◼️怪我は大丈夫だったのか。
まるで鬼と一寸法師のような対戦、わずか100秒の対戦だったが怪我はなかったのか。
「怪我はないですが腰が痛いです。2分ほどの試合でしたが腰がめっちゃ痛い」という。それは巴投げで相手を持ち上げたシーンかと聞くと「多分、持ちあって、場外でもつれ合った時です。でもそんな大きな怪我はなかった」というも、そのシーンはかなり危険なものだ。互いに密着し、腰の帯を持ち合ったが、入来が永山を振り回しながら、身体ごと前へダイブするように永山の身体に覆い被さった!永山は仰向けを避け、一瞬で身体を転じ、身体をうつぶせの亀状態になったが、腰の負担は相当のように見えた。
最後に永山は「次もチャンスがあれば挑戦したい。次は160kgはちょっと…」と苦笑い。「100kg超級でもいいんで100kgとか110kgとかの選手と戦いたいなと思います」と今後も体重無差別への挑戦を語った。
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