2025/05/17（土）UP
（最終更新：2025/05/17 17:00）

小田尋久（左）が”筋肉マッスル”計量パス、アビラル（右）はサングラス計量（C）K-1

　5月18日（日）大阪府立体育会館にて開催される『Krush.174/175 ～in OSAKA～』の前日計量が17日（土）に大阪府内にて行われた。　
　『Krush.175』のメインイベント[Krushスーパー・ウェルター級タイトルマッチ（70kg）］で対戦する王者・小田尋久（王者/TEAM3K）は69.75kg、挑戦者・アビラル・ヒマラヤン・チーター（ネパール/志村道場）は69.9kgでお互いに計量パスした。小田は自慢の超合金マッスルで万全の調子をアピールした。

【フォト】小田尋久がムキムキマッスル計量パス、仕上がり抜群の筋肉

　王者の小田は、地元大阪でのメインイベントを任された。「地元大阪で生活してきて、地元でやれる、メインイベントでやれるっていうのは嬉しいことです。しっかり僕が倒し切って勝って、締めくくるのが大事です」とコメント。

　アビラルの印象を聞かれると「計量で対面して、めっちゃ仕上がってるなと。インテリジェンスマッスルで、アビラル選手を倒したい」と宣言。自身は筋肉ムキムキをアピールするキャラであるが、今回は“インテリジェンス”がテーマ。テクニックも駆使して戦うということか、はたまたスタイルチェンジを遂げたのか。具体的な部分については触れなかったが、明日の試合を楽しみにしたい。

　最後には「しっかり倒し切って、僕もK-1に出て2連敗していて、復帰戦って形でもある。Krushのベルトを防衛しつつ、今年はK-1 MAXがあると聞いているので、もう1回チャレンジして、トップになりたいです」との展望を語った。

　対するアビラルは「明日はKrushのベルトを獲って、HEAT、ISKA、Krushのチャンピオンになります。（小田は）筋肉はあると思うけど、パンチ力があるかはわからない。多分小田選手より、もっとパンチがある選手と試合しているので、大丈夫です。K-1で結果を出せていない中、タイトルマッチを組んでもらえて嬉しいです。Krushベルトを獲れば、K-1のタイトルマッチも近づくと思うので。ネパール人初のKrushチャンピオンになりたいです」と並々ならぬ思いを語った。

　果たして勝つのはどちらか。明日のゴングを待つのみとなった。

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