大道塾の長田塾長、40年ぶりに極真稽古に参加!フランシスコ・フィリォが号令
空道を主催する大道塾の長田賢一塾長と、加藤清尚師範が極真空手のブリガリア夏合宿に参加した。
これは7月6日から12日まで開かれた極真空手を中心としたブルガリアの団体『KWU戦士』の合宿だ。12日、ブルガリア・ヴァルナの海岸で合宿最終日の合同稽古。長田塾長と加藤師範は極真の猛者たちに混じり、フランシスコ・フィリオの号令のもと、正拳突きや移動稽古を行った。
移動稽古では、正拳追い突きなどをしながら、徐々に海にへ向かって移動し胸の辺りまで浸かっても技を出し続けていた。
長田塾長は「極真の稽古は40年ぶりくらいですかね。懐かしいです。私、入門が79年くらい。極真から大道塾になる2年前です。その間は極真でしたので本当に久々ですね。」
そして加藤師範は「大道塾も元は極真、極真魂をこの稽古で体感しました」と浜辺で笑顔を見せ、多くの極真の生徒らとの記念誌撮影に応じていた。
40年ぶりの極真の基本稽古にしてスムーズにこなしていた長田塾長。その理由に「40歳から沖縄剛柔流空手を習いまして。共通するところが多かった」という。
長田塾長はヒットマンの異名をとった大道塾最強と言われた伝説の王者。北斗旗全日本を7度制覇。ムエタイにも挑んだ。選手引退後は剛柔流空手や居合など様々な武道から体の使い方や精神のあり方を求道した。
この約1週間のブルガリア合宿では、空道セミナーを担当。集まった空道や極真空手のビギナーたちに肩甲骨を使った身体の使い方、姿勢を定め方、余計な筋肉を使わない突き蹴り、投げの方法など塾長が追い求めてきた武道の集大成を伝授。大道塾の北斗旗全日本でも活躍した元K-1王者のセーム・シュルトも指導を担当した。
長田塾長がこの合宿に参加するのは3度目。今回は 7月5日、6日にブルガリアのブルガスにて開催された空道のワールドカップ終了後にこの合宿に参加。極真のレジェンド、増田章や成島竜らとの親睦も深めた。今後は同団体が主催するプロ興行『SENSHI』やアマキック大会にも参加を検討。長田塾長は
ヨーロッパ圏はもちろん、世界に空道を普及させるため精力的に活動している。
▶︎次のページは【フォト】長田塾長が海の中で正拳突き!気合いの稽古の様子
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