【ボクシング】4階級制覇女王が47歳で急死、現役よりムキムキの身体に「ステロイドが原因」の声も
女子プロボクシング初の世界4階級制覇王者アレハンドラ・オリベラス(アルゼンチン)が、先月28日、脳卒中からの肺塞栓症で死去。同国のボディビル王者が”ステロイド使用の調査”を求め、葬儀が遅れていた。
彼女は引退後、ウエイトトレーニングでムキムキに。ネットでは「高血圧を放置したままステロイド使用していた」との声もあった。
【フォト・動画】彼女が晩年、筋肉浮き出るムキムキに!現役時の肉体も
オリベラスは”機関車”の異名を持ち、06年にWBC女子世界スーパーバンタム級王者となったことを皮切りに、スーパーライト級まで制覇。女子プロボクサー初の世界4階級制覇王者に。17年に引退し、戦績は33勝(16KO)3敗2分。アルゼンチンでは英雄的存在だ。
現役当時から筋肉質で、KO率も高いパワフルな彼女だったが、引退後はウエイトトレーニングに励み、SNSではムキムキの肉体を披露。とくに上半身の胸筋、逞しい二の腕が印象的だ。
しかし7月14日、虚血性脳卒中と右頸動脈血栓症を発症し入院。合併症を起こし昏睡状態となり、医師の報告によると「重度の肺塞栓症の結果、難治性の心肺停止に陥り」28日に死去した。
30日に火葬の予定だったが、裁判所から突然の延期が通達。
同国のボディビル王者により、司法解剖で彼女のアナボリックステロイド使用を調査してほしいとの要望が出ていたことからだった。
アナボリックステロイドの摂取は、脳卒中を引き起こす可能性がある。
また、アルゼンチンではアナボリックステロイドは、医師の処方以外は所持・使用が違法となっている。
しかしスポーツ医たちが「平均して、合成物質は摂取後24時間から72時間以内に血流から排出される」と、仮に摂取していたとしても検死によって調査は不可能と証言。葬儀は延期後翌日に行われることとなった。
ネットでは「彼女を侮辱しないで」と批判の意見も多いが、YouTubeでは「オリベラスの死への疑念」といった動画が多く再生されているなど、ステロイドが原因と疑う声もある。
追悼動画では「彼女が頑張る姿を見て、私も生きる意欲が湧き、34歳でエクササイズを始めたんだ」「彼女はフェミニスト。障壁と固定観念を打ち破り、リングの王者であり、そして何よりも人生におけるチャンピオンだった」と惜しむ声で溢れている。
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