【KNOCK OUT】軍司泰斗、スーパーレックに2度勝利した元ルンピニー王者に「ヒジで倒す」注目のOFG2戦目=8.29
8月29日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT.56』では、元K-1王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が、“OFGルール”2戦目で、元ルンピニー王者ゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)と激突する。軍司は歴戦のムエタイ王者相手に、ヒジでのKO勝利を狙う。
【フォト&動画】軍司が強烈ボディでKO!相手は悶絶して動けず
今回の試合は[KNOCK OUT-RED -59kg契約/3分3R・延長1R]として、長年K-1で活躍してきた軍司にとっては、ヒジ・首相撲ありOFG(オープンフィンガーグローブ)ルール2戦目。
軍司は元K-1 WORLD GP フェザー級王者で、今年5月にK-1との契約が満了し、6月の『THE KNOCK OUT』に参戦。元ラジャ王者・ペットルンルアンを強烈なボディで沈めている。
対するゲーオガンワーンは戦績78勝30敗2分の元ルンピニースタジアムスーパーフェザー級王者。ルンピニー王座の他にもタイ国プロムエタイ協会など2つのベルトを獲得している。
元ONE王者スーパーレックに2勝1敗で勝ち越し。また、軍司の戦ったペットルンルアンとは3勝(1KO)1敗1分けとこれも勝ち越している。昨年6月には、元K-1王者・大和哲也にも勝利した経験がある実力者だ。
軍司は公式の試合前インタビューで、ゲーオガンワーンの印象について「戦い方は前のペットルンルアンと似てるんですけど、今回の方が首相撲とかの展開が多くなると思う」と語り「一番警戒するのはやっぱり、首相撲とヒジ。首相撲の展開になる前に対処する」と、ムエタイの首相撲ヒジを対処できるかがポイントになると言う。
試合は「前回の試合でボディで倒せることは分かったので、次は違う攻撃で倒したい」とKO宣言。「前回できなかったヒジをしっかり当てて倒そうと思っている」と、ヒジでのフィニッシュを狙う。
今後については「ONEにも行きたいですけど、まずはしっかりKNOCK OUTでもやっていきたい」と語り「今後はKNOCK OUTでは60kgでやっていきたい。やるからにはベルトも狙っていきたい」とスーパーフェザー級のベルトに絡んでゆく試合を希望する。
続けて「(スーパーフェザー級REDは)久井大夢選手がベルトを持ってましたけど、返上してライト級に上げてしまったので、他はそんなに目立つ選手とかはいない感じかな」と空位の王座を目指す。
軍司は元ルンピニー王者に勝利し、タイトルマッチへの名乗りを上げることができるか。
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