これぞ着技MMA!五輪後援のワールドゲームズで”打撃あり” コンバットサンボが初採用、豪快な一本が連発!
国際オリンピック委員会(IOC)後援でオリンピックに採用されていない競技種目の国際大会『ワールドゲームズ2025』が中国・成都市で8月6日から開幕したが、今回からサンボが32年ぶりに復活。以前は組技だけのスポーツサンボだったが、今回は打撃ありのコンバットサンボの採用となった。オープンフィンガーグローブでの打撃からの投げ、パウンドなどまさに着衣(ちゃくぎ)総合格闘技だ。
【フォト&動画】祝辞を送った48歳、現在のヒョードル、コンバットサンボで豪快一本勝ちシーン!
コンバットサンボは13,14日にわたって男女個人、団体ともに開催。日本からの出場は無かったのは残念だが、熱い試合が展開された。
コンバットサンボは日本ではコマンドサンボとも言い、道着とヘッドギア、オープンフィンガーグローブを身につけ、打撃、投げ、関節が認められる実践的な競技。代表的な王者はコンバットサンボの世界選手権で4度の金メダルを獲得しているエメリヤーエンコ・ヒョードル。大会初日にはヒョードルの祝辞で大会を盛り上げた。
試合ではパンチに高速腕十字で一本を取るもの。袖をつかんでからの前蹴りで効かせ、それから投げに行きポイントを奪うものなど、豪快な飛び膝蹴りを放つものなど、打撃が加わることで実践的で面白い競技となった。
今回、このワールドゲームズで開催されている格闘競技は空手、柔術、ムエタイ、キックボクシング、そして美術(中国拳法の型)、そしてサンボだ。
UFCがMMAのオリンピック化に興味を示し、国際MMA連盟はオリンピック加盟に働きかけている。このコンバットサンボの評価次第では、MMAもまずはワールドゲームスに採用されることが近いかもしれない。
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