【Krush】“無敗女王”池内紀子、計量パスでKO宣言!19歳ギリシャ美女も仕上がった腹筋披露
8月23日(土)東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『Krush.179』の前日計量が22日、都内にて行われた。メインイベント(第9試合)の[Krush女子フライ級(-52kg)タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で対戦する、王者の池内紀子(26=POWER OF DREAM)と挑戦者のソフィア・ツォラキドゥ(19=ギリシャ/PANTHERS SPORTS ACADEMY)が共に51.9kgで計量をクリアした。
【フォト】女王・池内が計量パス!19歳ツォラキドの縦線入った腹筋も
池内は名門POWER OF DREAM所属の注目女子ファイター。9戦9勝無敗のパーフェクトレコードを誇る。昨年1月の[第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメント・決勝]で麻央を延長で判定で下して新王者に輝くと、チエ・ウンジ(韓国)、べセラ・ロガスカ(ギリシャ)と国際戦で連勝した。
対するツォラキドゥは、注目の19歳美女ファイター。アマチュアキックで92戦85勝の好成績を収めた後、今年4月に母国ギリシャでプロデビュー戦を行い、第3代Krush女子フライ級王者のメロニー・ヘウヘスを破る金星を飾った。5月にWAKO-PRO地中海女子フェザー級(-55kg)王者に輝き、今回3戦目でKrushのタイトルを狙う。
計量では池内とツォラキドゥが共に仕上がった肉体で登場し、フェイスオフでは視線をぶつけ合った。
会見で、池内はツォラキドゥの印象を「すごいいい目をしてるなって思ったので、明日はガンガン来るのかなって思うんですけど、自分が勝ちます」といい、「防衛ですけど、挑戦の気持ちでいるので、挑戦の気持ちを忘れずに、でも全力で守り抜きます」とコメント。「今回はKOファイヤーしたい」とKO宣言した。
対するツォラキドゥは、初来日でいきなりのタイトル戦だが「試合を前にして準備しすぎるぐらい準備してきました。子供の頃からの夢が叶った」と、この大舞台にもリラックスした様子。池内に対しても「とても尊敬しています。経験豊かな強い選手。けれども、私は何も恐れていません。早く戦いたい」と勝利に強い自信を見せた。
このほか第5代Krushフライ級王座決定トーナメント・一回戦に参戦する上遠野寧吾(POWER OF DREAM)ら7選手はクリアしたが、第5試合の有馬大翔(SHINE SPORTS CLUB)が300gオーバーで失敗。
これにより、対戦相手の海凪(RAUSU GYM)が自動的に準決勝進出を決めた。優勝候補の上遠野は「明日はバチッと勝ちます」と意気込むなど、各選手も勝利への自信を漲らせた。
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