【KNOCK OUT】軍司泰斗、“バキバキ”計量パスで1R KO宣言!ぱんちゃん炎上に苦言「そういう業界は…」
8月29日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT.56』の前日計量が、27日に都内会場にて行われた。[KNOCK OUT-RED -59kg契約/3分3R・延長1R]に出場する元K-1王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が、58.80kgでマッスルポーズを見せて計量パス。元ルンピニー王者ゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)は58.60kgで計量パスして、鍛えた肉体を披露した。
計量を終えた軍司は「僕の第二章の2戦目。KNOCK OUTでメインをやらせてもらえるので、その意味も考えてしっかりメインの仕事をして、明日は殺します」と意気込み。ゲーオガンワーンは「今回日本に来れて嬉しいです。今月、息子が生まれたばかりです。勝って息子にお祝いできるようにしたい」と明かした。
どんな試合をしたいのか質問が飛ぶと、ゲーオガンワーンは「明日はテクニックでKOを狙っていきたい。そのタイミングでKOできるようにがんばります」とKOを宣言。軍司は「明日は僕の前にRED(ヒジ打ちあり)ルールが2試合あるので、その中で一番激しい試合をしたい。前回と同様に1R KOを狙っているので、何で倒すかは当日を見てもらいたい」と1RでのKO勝利を狙うという。
ゲーオガンワーンはムエタイルールの経験が少ない軍司に対して「小さい頃からムエタイをしていて200から300試合経験しています。その中でもテクニックがあると思っているので、負けないようにしたいと思います」と問題ないと断言。
メイン抜擢について軍司は「KNOCK OUT2戦目でメインなので、期待されていると思っています。激しい試合をしてKOで勝つ」と覚悟を決めているようだ。
前回は1Rですぐに試合が終わってしまったが、軍司は「首相撲の練習もしているので、そこも含めて今回OFGムエタイの試合ができるかは分からないですけど、しっかり倒すことに集中したい。テクニシャンなので打ち合ってこないと思う。そこをどう崩すかがポイントになってくる」と警戒する。
今回の試合とは関係ないが、ぱんちゃんの発言がネットで炎上している点について、メインイベンターの軍司は、「今の時代はエンタメ重視になっている格闘技業界。僕はそういう業界は好きではない。昔のように強さだけを求める団体であってほしい。それがKNOCK OUTでは体現できると思っています。僕は僕らしい試合ができればいいなと思っています」と見解を述べた。
あくまでも試合で魅せるという軍司は、OFG2戦目で強豪を撃破できるのか注目したい。
<二人の近況>
軍司は元K-1 WORLD GP フェザー級王者で、今年5月にK-1との契約が満了し、6月の『THE KNOCK OUT』に参戦。元ラジャ王者・ペットルンルアンを強烈なボディで沈めている。
対するゲーオガンワーンはルンピニースタジアムスーパーフェザー級王者。元ONE王者スーパーレックに2勝1敗で勝ち越し。また、軍司の戦ったペットルンルアンとは3勝(1KO)1敗1分けとこれも勝ち越している。昨年6月には、元K-1王者・大和哲也にも勝利した経験がある実力者だ。
▶次ページは、【フォト】軍司泰斗、バキバキの計量ボディ!相手との比較も
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