神取忍、激怒の“RIZIN計量オーバー事件”を完全再現!?カップ麺食べる相手に「ふざけんな!」
8年前のRIZINで起きた格闘技史に残る「計量オーバー事件」が、まさかの形で蘇った。日清食品株式会社が27日に公開したWebCM「クセ旨公開計量篇」で、当事者の神取忍自らが、あの伝説的な激怒シーンを“完全再現”している。
【フォト&動画】神取忍が“12.7キロ計量オーバー事件”を完全再現!?当時の写真&CM映像も
事件が起きたのは17年12月29日、『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 』の前日計量。神取の対戦予定だったギャビ・ガルシア(ブラジル)が、規定体重95キロに対し107.7キロと、12.7キロの大幅オーバーを記録した瞬間、会場は凍りついた。
「ふざけんな、この野郎!」「お前、人としてどうなんだよ!」神取の怒りは頂点に達し、淡々とした様子のギャビとの対比が強烈な印象を残した。この光景はSNSで瞬く間に拡散され、「伝説の公開計量」として格闘技ファンの記憶に刻まれることとなった。
今回のCM撮影について、神取は「セットが当時とそっくりだったので、あの時の怒りが甦ってきました」とコメント。架空の対戦相手「クセウマスク選手」が107.7キロで12.7キロオーバーを記録すると、まさにあの日と同じ激怒ぶりを見せた。
特筆すべきは、クセウマスク選手が神取に怒鳴られながらも「ちょっとカップヌードル クセ旨食べているんですけど。ちょっと待ってください」と、淡々とカップヌードルを食べ続けるシーン。8年前のギャビの飄々とした態度を彷彿とさせるユーモラスな演出となっている。
このCMは新商品「カップヌードル 魚豚(ぎょとん)」(25日発売)のプロモーション。鯖節と豚骨の濃厚Wスープに「ザラザラ追い魚粉」を加えた、つけ麺風の味わいが特徴だ。
担当者は「SNSで度々話題になる前代未聞の出来事をテーマにした」と企画意図を説明。「公開計量と言えば神取忍さんを思い出す人も多い」として、本人への出演を依頼したところ、意外にも快諾を得られたという。
「もしかしたら怒られるかもしれない」と恐る恐る持ちかけた企画だったが、神取の協力により「完全再現といっても過言ではない仕上がり」を実現している。
ちなみに、身長187cm、体重108kgの巨体を誇り、ブラジリアン柔術世界選手権9度優勝、ADCC4度優勝という輝かしい実績を持つ「霊長類ヒト科最強女子」のギャビは、今でも現役を続行中。
昨年8月に行われたグラップリング大会「クレイグ・ジョーンズ・インビテーショナル」では、男性強豪柔術家クレイグ・ジョーンズと“性別を越えた”禁断マッチを行い話題を集めた。
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