【キングダム】朝倉未来も挑戦した“タイヤファイト”初の賞金トーナメント開催へ!立川格闘技フェスタ10周年大会で実現
東京多摩の格闘技団体の雄『キングダムエルガイツ』が、毎年、立川市の商工会議所とコラボして開催している立川格闘技フェスタ。2016年に初開催し、今回で10回目を迎える。記念大会となる今回は、東京・立川コロッセオをメイン会場として、日本タイヤファイト連盟や関西格闘技団体ACFの協力により、4大会&1イベントが開催される。
【フォト&動画】これが朝倉未来も挑戦した“タイヤファイト”だ!
最終日となる3日目の10月13日(月・祝)は、昼から『格闘技のおもちゃ箱 ACF117』、夜は『第1回全日本タイヤファイトオープン賞金トーナメント』を開催する。
タイヤファイトとは、両競技者がタイヤに片足を入れた状態から試合をスタートして拳で殴り合い、ダウン、KO又はタイヤアウトと言われるタイヤに入れた足が、パンチによる圧力(片手での場合のみ有効)で競技者がタイヤから離れたことで勝敗を決するルールで争う“世界一近い距離での打撃戦”。
この異色の格闘技は、大物YouTuberヒカルのチャンネルをはじめ、様々なテレビ・マスメディア等から取り上げられ、遂には現在の日本格闘技界を象徴する1人である朝倉未来もタイヤに足を入れた。各県王者制を取り入れたことで、現在は全国に10県11人の男女王者が存在するまでに発展している。
今回は、そのタイヤファイト初のオープン賞金トーナメントとして、右乳(フリー/タイヤファイト富山現王者 タイヤファイトJAPAN2023、2025王者/ランキング1位)、武士正(道頓堀格闘倶楽部/タイヤファイト岐阜現王者 タイヤファイトJAPAN2023、2025王者準優勝/ランキング2位)、中川達彦(我円/初代関東関西統一王者/ランキング7位)、菅野雄大(フリー/タイヤファイト千葉暫定王者/ランキング28位)、朝日勇樹(FREEDOM@OZ/埼玉県闘威夜ファイト3位/タイヤファイト埼玉推薦)らが参戦し、16人~最大32人が全国の頂点を目指す。
なお、1日目の10月11日(土)は『立川格闘技フェスタ2025前夜祭』。2日目の10月12日(日)は、超初心者が主役のルーキーファイトや、さまざまなルールでの試合が予定される『サテライトファイトvoltage29』、『サテライトファイトvoltage30』の2大会を開催する。
メイン会場である立川コロッセオの特徴としては、格闘技の公式戦もできるケージリングが常設されており、このリングからは修斗史上初の2冠同時王者・新井丈や、連勝中の森田祥平をはじめ、数々のプロ選手を輩出。また、試合の機会がなかった元祖K-1の日本人エース格・内田ノボルを格闘技界に電撃復帰させるなど、再生工場としても機能している。
過去には坂口杏里や、芸人ねづっちも、同会場で格闘技戦を経験。同じく芸人のアキラ100%は、登壇して芸を披露した翌年にR-1グランプリを制するなど、非常に験のいい舞台だ。フェスタの今年のスローガンは「日本を元気に!」。この合言葉のもと、どんなドラマや新たなるスターが登場するのか注目だ。
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