アフマダリエフ、井上尚弥戦”KO勝利”に自信！陣営も「重要なKOポイントがある」

2025/09/10（水）UP
（最終更新：2025/09/10 17:29）

　9月14日、名古屋市のIGアリーナにて、プロボクシングS・バンタム級世界4団体統一王者・井上尚弥（32＝大橋）に挑むムロジョン・アフマダリエフ（30＝ウズベキスタン）が海外インタビューに「必ずKOを狙う、俺のほうがパンチが強い」と豪語。トレーナーも「KOポイントがある」と明かした。

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　アフマダリエフは9日、米格闘技メディア『FIGHT HUB TV』に「チャンスがあれば必ずKOを狙う」とKO狙いを豪語する。

　また「どちらがより強いパンチを持っているか」の問いには「俺だ」ときっぱり答え「彼は速くて強いパンチを持っているが、俺もそうだ。どちらのパンチがより効くか、リングで明らかになる」と自信を見せた。
　試合は「打ち合いになり、入れ替わりの激しい試合になる」と激闘を予測した。

　更にアフマダリエフは「もしKOが無理なら判定でも勝ちに行く」と答えてもいた。

　しかしアフマダリエフのトレーナー、ジョエル・ディアスはリング誌に「日本で判定勝ちは難しい。だからこそ井上をKOしなければならない」とKO決着がマストだとする。

　しかし、そのKO勝利には自信を持っており「井上は直近4試合で2度も倒されている。ネリにも、カルデナスにも。つまり“モンスター”は打ち倒せる。MJ（※アフマダリエフ）が当てれば、井上も同じ目を見る」とアフマダリエフもダウンを奪うとする。

　そして「ただ一つ違うのは…MJは処刑人だ。回復する隙を与えない。井上には脆さがある。KOに重要なポイントは（ダウン後の）タイミングで、回復させずに畳み掛けることだ」と”KOポイント”を指摘した。

　続けて「MJはカルデナスより強く、速く、手数も多い。完成された選手で、井上よりサイズが大きく、パワーもスキルも兼ね備えている」と総合力で勝ると自信満々。

　更に「MJは井上がこれまでに見たことのないタイプだ。角度をつけ、足を動かし、空を切らせ、そして重いカウンターを返す。彼は頭が良く、自信も満ちている。井上は目の前に相手がいないことで苛立つはずだ」とアフマダリエフが軽快な動きで井上を空転させるだろうと予言した。

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