“主役は俺だ”安保瑠輝也がONEデビュー!強敵グレゴリアンと激突へ「フェザー級の真の王者になる」=11.16
11月16日(日)東京・有明アリーナにて開催される格闘技イベント『ONE 173:スーパーボン VS 野杁』の追加対戦カード発表会見が、11日に都内にて行われた。元K-1スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)がONEに初参戦し、元K-1スーパー・ウェルター級王者で元GLORYライト級王者のマラット・グレゴリアン(アルメニア/Hemmers Gym)と対戦することが決定した。
【フォト】会見で安保とグレゴリアンが睨み合い!並んだ全身写真も
会見に登壇した安保は「主役が遅れて登場しました、安保瑠輝也です。俺がONEに来たからには、史上最高に盛り上げて大会自体の空気を変えるつもりなんで。ボクシングや階級を超えた戦い、色んな経験を積んで次元を超えた強さになった俺が、ONEフェザー級の真の王者になるんで、俺の覚悟に期待してください」と強く語った。
一方のグレゴリアンは「戻ってくることが出来て嬉しいです。前回は(試合を)キャンセルしなければならなかったということで、私も辛かったです。本当に夜も眠れないくらい、私自身への怒りだったり、辛さを味わってきました。体重も満たすことは出来たのですが、タイミングが合わなかったということが残念で悔いとなっています。安保選手との試合はとても楽しみです」と、前戦の計量失敗に悔しさを滲ませながらも、安保との対戦へ意気込んだ。
安保は24年RIZIN大晦日大会でシナ・カリミアンと対戦して以来、試合から遠ざかっているが、今年7月に自身のYouTubeチャンネルで、試合の交渉中であり、時期は大晦日の前くらいと明かしていた。
その時は「俺の中では最後のキックボクシングの試合にしようと思っている。ワクワクするオファーがあって。これで、キックボクシングにケジメがつけられそうやわ。この競技にスッキリできる。多分、OKすると思う」と断言していた安保。キックの試合をするのは、23年5月のブアカーオ戦以来となる。
対するグレゴリアンは、15年のK-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメントで優勝し、その後のGLORYでもベルトを巻いた-70kgの世界トップのキックボクサー。ONE直近3試合では、昨年1月の日本大会でシッティチャイ・シッソンピーノを撃破。同4月にONEフェザー級キックボクシング暫定王座決定戦でスーパーボンに判定負けし王座獲得を逃したが、12月にはKO勝利を飾って再起した。
今年3月、さいたまスーパーアリーナにて開催された『ONE 172: 武尊 VS ロッタン』では、海人(日本/TEAM F.O.D./SB世界スーパーウェルター級王者)と対戦する予定だったが、グレゴリアンが前日計量で体重超過し、試合中止となった。
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