【KNOCK OUT】“打倒ゴンナパー”の久井大夢、“豪腕KO”古村匡平と激突!「ベルトに近づく」=10.12
10月12日(日)に東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT.58』の対戦カード発表会見が9日に都内で行われた。[KNOCK OUT-REDライト級 3分3R・延長1R]にて、久井大夢(19=TEAM TAIMU)と古村匡平(26=FURUMURA-GYM)が対戦することが決定した。
久井はKNOCK OUTのエースで、元2階級制覇王者。今年7月の『KNOCK OUT.55』でロムイーサンに判定負けを喫したが、今月5日の『ONE FRIDAY FIGHTS 123』でONE初戦デビューを果たし、チャン・チンタオ(中国)を判定3-0で下して再起を果たした。
対する古村は爆速の右ストレートを誇るライト級トップ戦士。今年2月にゴンナパーに判定負けを喫したが、8月の『KNOCK OUT.56』でONEに参戦するタイ戦士プンルアン・バーンランバーに左フックでKO勝利を飾った。
久井は「調子も良いので良い試合をして、絶対勝ちます」と静かな闘志を示し、古村の印象について「一発で相手を倒せる力強い試合をする」と警戒した。
対する古村は「今回のテーマは、しっかりと必ず100%KOで倒す。久井くんに勝って、12月にゴンナパーから必ずベルトを獲る」と強い意気込み。久井の印象を「まだ完璧ではないが、この歳で完成されたファイトスタイル。本当にスピーディーな選手」と語った。
久井は「自分がダウンすることがなければ、自分は負けることはない。しっかりと勝って、ベルトに近づく」とゴンナパーへの挑戦を意識。一方の古村も「久井はKNOCK OUTの顔。久井を倒して新しい顔になって、ゴンナパーを潰してKNOCK OUTの象徴になる」と語った。
ライト級のタイトル戦線に絡む重要な一戦として、この試合をメインにすると話した山口代表。久井のテクニックか、古村のパワーか。王者ゴンナパーへの挑戦に近づくのはどちらだ。
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