【BD17】“レオナ・ぺタス実弟”加藤虎於奈、スパーでハイキック一撃KOに会場凍り付く!参戦理由も明かす
第8代Krushウェルター級王者でレオナ・ぺタス実弟の加藤虎於奈(こおな)が、23日までに朝倉未来のYouTubeチャンネルのBD17オーディションVol.4に出演した。加藤はオーディションでスパーリングを行い、ハイキック一撃KO勝ちを収めて格の違いを見せつけ、参戦理由も明かした。
今月27日(土)、東京・アリーナ立川立飛にて開催の『BreakingDown17』に参戦するレオナ・ぺタス実弟の加藤虎於奈は、兄のレオナとともに空手を学び、K-1アマチュアで活躍。21年1月に山際和希を下し、Krushで初戴冠を成し遂げた。180cmの長身からのヒザ蹴りや素早い後ろ廻し蹴り、破壊力のあるパンチと殺傷能力は高い。Krushで最後に試合をしたのは23年2月の幸輝戦(判定勝ち)となった。
今年7月に自身のSNSでK-1との契約が満了したことを報告。「ここからはK-1最強を掲げて色んな場所に行ってK-1のベルト取りに戻ってくる」と決意を明かしている。
オーディションに登場した加藤は、「5月のK-1にブレイキングダウンの選手が来て、K-1のリベリオンともめたんですけど、結局リベリオンの選手が誰も来ないので自分が先に来ました」と参戦理由を伝えた。
ちなみに加藤が明かしたK-1とブレイキングダウンの確執は、今年5月のK-1代々木大会で発生した。ブレイキングダウンの選手数名が大会を観戦していたところ、SNSでトラッシュトークをしていたレオナ・ぺタス率いるリベリオンの選手が水をかけてしまい、騒動に発展。その後、SNSで言い合いになるも、次第に火種は鎮火していった。加藤はリベリオンの一員ではないが、兄の組織のケジメとして参加したという。
元Krush王者の加藤の参戦にBDの朝倉未来CEOが「さすがに相手がいない」とこぼすも、プロボクシング元IBF世界スーパーウェルター級3位のほっそん(細川貴之)が名乗りを上げて、対戦が決まった。
オーディションでは「スパーリングが見たい」と声が上がり、加藤はチョコボーイ大泉翔とスパーリングをすることに。大泉は西日本新人王を獲得した元プロボクサーで、キックボクサー転向後の19年にはKrushで木村“フィリップ”ミノルと対戦した経験もある(KO負け)。
スパーリングではパンチを振り回す大泉に対して、加藤は冷静にパンチをブロックしてミドルキックを返す展開。さらにヒザ蹴りをボディへ叩き込んだ加藤は、右ハイキック一撃でKOした。凍り付くオーディション会場に、加藤は「1分間難しいですね」と苦笑い。そして、ほっそんと「殴り合いしましょう」と健闘を誓い合った。
ほっそんの「キックとボクシングの異種格闘戦」発言に対して、加藤は「えぐいKOを見せます」とKOを宣言。強さを見せつけることになった加藤は、本戦でほっそんを倒すことができるのか。今後、BDに兄のレオナが出てくるのかも含めて、見逃せない戦いになりそうだ。
▶次ページは、【フォト&動画】加藤がスパーでハイキック一撃KO!
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