佐々木尽が山ごもり!滝行で激しい水にパンチ!斧で木を連打の特訓!
元WBOアジアパシフィック・OPBF東洋太平洋ウェルター級王者の佐々木尽(24=八王子中屋)が、22、23日の連日に渡り、自身のXにて2泊3日の山籠り合宿の模様を投稿、滝行で激しい水に打たれてパンチを繰り出す姿や素早く斧で木を連打する特訓動画を公開した。
【動画】滝行で激しい水にパンチ、斧で木を連打の山籠もり特訓!
佐々木は、今年6月に東京・大田区総合体育館で行われたWBO世界ウェルター級タイトルマッチでブライアン・ノーマンJr.とベルトをかけて戦うも記憶が飛んでのKO負けを喫し、世界再挑戦へ向けて9月1日よりリスタートすることになった。
そんな中、佐々木が公開したのは山籠り合宿での滝行と斧で木伐採の特訓動画。22日に投稿された滝行は、「2泊3日山合宿。滝行×ボクシング」と書き込んだ動画で激しい水を浴びながらパンチを繰り出す姿が。23日の斧での木伐採特訓は、横から力強く何度も打ち込む動作と、倒木に上から打ち下ろす姿が見られた。
佐々木は今月14日に行われた井上尚弥vs.ムロジョン・アフマダリエフの世界タイトル戦の前日の13日、『前日計量&翌日見どころトークショー』のイベントへ出場。ウェイトトレーニングについて「普段、ウエイトトレーニングはしないが、海外選手などを見ていると必要かなと感じた」と話していたが、今回投稿の動画ではやはり自然の中でのトレーニングだった。
ちなみに斧での木の連打トレーニングは、斧を振りかぶった際に肩回りの筋肉が鍛えられ、打ち下ろすことでスクワット効果も得ることができる。また打ち込む際に握力も強化されるため、パンチ力がアップされることが期待できそうだ。また滝行は自分自身と向き合うことで精神鍛錬につながるため、こちらは強い気持ちを育てていくことが可能となる。
今回の特訓動画を見たユーザーは滝行について「変わらずEarthトレーニングしてらっしゃいますね。滝に当たるパンチの音たまりません」や「滝行すごい」とコメント。木伐採特訓には「ヒットマッスルを鍛えてパンチ力UP。強打は最大の武器になる」や「すごい!餅つきのような速さ」と驚きの声が寄せられた。
SNSに公開した合宿動画は変わった特訓をピックアップしていることが考えられるため、ジムワークはもちろんだが、筋トレやフィジカルトレーニングを他にも行っているのかもしれない。
世界挑戦へ向けて始動している佐々木の次戦がいつになるのかも含めて、どんな姿がリングで見られるに気になるところだ。
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